人の心に灯をともす 3711 すべてのものは「アウトプット」で判断される

【すべてのものは「アウトプット」で判断される】3711



水野学氏の心に響く言葉より…


新しいサービスや事業、商品といったビジネス。

発する言葉、しぐさ、伝えるメッセージといった人となり。

世の中のすべてのものは「アウトプット」で判断されます。


僕は、人間には「『超』能力」がある、と思っています。

といっても、スプーン曲げやテレパシーのような、いわゆる超能力を指しているのではありません。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を総動員させたうえで「さまざまなことを敏感に感じ取る能力」。

人はこの能力を使って、「好き」か「嫌い」か、「買いたい」か「買いたくないか」を瞬時に判断していると思うのです。


たとえば、身の回りにこんな人はいないでしょうか?

たいして話したこともないけれど、「素敵だな」と憧れてしまう人。

決して悪い人ではないのに、なんとなく苦手な人。

ぶっきらぼうなのに、「きっと、本当はやさしいんだろうな」と思える人。

態度も言葉遣いも丁寧なのに、なぜだか信用できない人。

その人がどんなに素晴らしいことを考えていても、あるいは、どんなに表面を繕っていても、人は、相手の言葉や表情、話し方、佇(たたず)まいといった、「その人に表出されているもの」を捉えて、「こういう人だな」と判断します。


人間に備わったその感覚は、とても鋭敏です。

出会った瞬間、相手がまだ一言も発していないうちから、即座に何かを感じ取り、判断し、何らかの第一印象を持ってしまうのですから。


そして、まったく同じことが、商品にも当てはまります。

その商品が、どれほど懸命な努力の末に生み出されたものだとしても、それが伝わるかどうかは別問題。

消費者は、売り場に並んだその商品のパッケージと価格(そして、場合によっては商品CMや製造元に関する知識をもとにした「イメージ」)だけを見て、「買いたいか買いたくないか」を判断します。


《人はアウトプットしか見ない。そして、相手が発しているのはどのようなアウトプットかを“感じ取り”ます。》


『アウトプットのスイッチ』朝日新聞出版





「神は細部に宿る」という言葉がある。

「細かな部分ほど、疎(おろそ)かにしない」、「小さな部分こそが全体を決める」ということだ。

まさに、アウトプットも同じで、人は些細(ささい)なところを見て判断したり、評価する。


たとえば、政治家など、ちょっとした一言で議員を辞めることになったり、炎上したりする。

普段の行動や言動が、その一言に出てしまうものだ。


「一事を以(もっ)て万端(ばんたん)を知る」と言う言葉がある。

「一時が万事」と同じような意味だが、些細な断片や、一つのことを見れば、他のすべてが分かってしまう、ということ。

また、一つの小さな傾向が、他のすべてにも現れるということでもある。


人はどんなに隠しても、その真意や本心は隠しおおせるものではない。

ちょっとした、しぐさや表情、言葉や動作に現れる。

説明できなくとも、なんとなく、分かってしまうものだ。


アウトプットを大事にしたい。







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