人の心に灯をともす 3882 ただ、喜ばれる存在になること

【ただ、喜ばれる存在になること】3882



小林正観さんの心に響く言葉より…


《「思い」を持つことで悩んだり苦しんだりしたとき、二つの方法が見えてくる。

一つ目は、努力し、頑張り、必死になって、なんとしでも自分の思いを実現する、という方法。

二つ目は、「思い」をはじめから持たない、という方法。》



人間の悩み、苦しみ、煩悩(ぼんのう)というものは、自分の「思い」を「実現させたい」と執着するところから始まっているように思います。

その「思い」が簡単に実現するようなものであれば問題はありませんが、それが高いところ、遠いところにあればあるほど、それがよい目標であり、望ましいことであると人は考えがちです。


しかし、「それをなんとか実現させたい」と思うから、人は苦しみ、それができなくて自己嫌悪になったり、落ちこんだりします。

それでも「目標を追う」というのは一つの解決方法ですが、もう一つの解決方法は「思い」自体を持たないこと。

私たちは、教育の中で、目標を持つこと、そこに向かって努力し、邁進(まいしん)することが人間の価値であり、そうしないやつはクズだと言われてきました。


そうではない、と私は思います。

人間がこの世に生を受けた目的は、自分の努力目標に向かってそれを達成することでなく、ただ「喜ばれる存在になること」。

だとしたら、「思い」に引きずられるのではなく、ただ「人から喜ばれる」ことに徹するだけでもいいのではありませんか。


『心を軽くする言葉』イースト・プレス





小林正観さんはよく、「頼まれごとの人生」という話をする。

自分から、「ああしたい」、「こうしたい」と夢や目標を持つのではなく、人から頼まれたことを淡々とやっていく、という人生のことだ。

人から頼まれたことを嫌な顔をしないでニコニコしながらやれば、「頼んだ人」は喜んでくれる。


すると、あの人は「頼みやすい人」という評判がなんとなく伝わり、「頼まれごと」がどんどん増えてくる。

しかし、反対に、頼まれたときに嫌な顔をしたり、一言皮肉や嫌みを言ったりすると、その人のところには「頼まれごと」はやってこなくなる。

あの人は「頼みにくい人」という評判がなんとなく伝わるからだ。


「頼みやすい人」は、いつもニコニコして機嫌がよくて、頼みやすい顔をしている。

「頼みにくい人」は、いつも仏頂面で、不機嫌そうで、頼みにくい顔をしている。


「思いを持たない」で、「人から喜ばれる」ことだけをしている人は、人相がよくなり、人が周りに集まり、人から好かれ、愛される雰囲気がどんどん高まってくる。

「ただ、喜ばれる存在」を目指したい。





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