人の心に灯をともす 3957 最も歴史が長い国は「日本」

【最も歴史が長い国は「日本」】3957



竹田恒泰氏の心に響く言葉より…


平成25年に福岡県で行われた高校生建国意識調査によると「日本はいつ建国したか」「日本を建国したのは誰か」という二つの問いに対して、正しく回答できた生徒は、それぞれ約2パーセント程度しかいなかったという。

もし米国の高校生に「米国はいつ建国したか」「初代大統領は誰か」と問うたら、ほとんど全員が即答するだろう。

中国の高校生に「中国はいつ建国したか」「初代国家主席は誰か」と問うても、やはり同じように全員が即答するはずである。


その理由は「学校で教えているから」に他ならない。

世界に国連加盟国は193ヵ国あるが、学校で建国の歴史を教えていない愚かな国は、おそらく日本をおいて他にない。

日本人が外国に留学すると、現地の生徒たちから日本のことを色々聞かれるが「今年で日本は建国から何年か」「初代の天皇は誰か」といった質問に答えられないと驚かれることになる。

いや、驚かれるどころか、軽蔑の眼差しを向けられるに違いない。

米国に生まれ育っておきながら、しかも高校や大学にまで進学しておきながら、米国初代大統領の名前を知らない人間などいるはずもない。


日本に生まれ育って初代天皇の名前を知らない大学生がいること自体、世界の人にとっては信じられないことなのである。

そして、日本の教科書が建国の経緯を書かない理由は、戦争に負けたことが原因である。

GHQがあらゆる出版物に適用した『プレス・コード』も然ることながら、教科書検閲に用いたGHQの『教科書検閲の基準』の影響が大きい。

GHQは同基準に明記された次の5点について、教科書から徹底的に排除したことが現在にまで影響を与えているのである。


●天皇に関する用語

●国家的拡張に関する用語

●愛国心につながる用語

●日本国の神話の起源や、楠木正成のような英雄および道義的人物としての皇族

●神道や祭祀、神社に関する言及、等々

(高橋史朗『検証 戦後教育』)より


我が国を建国した神武天皇の話は「道義的人物としての皇族」「楠木正成のような英雄」「神話の起源」の3つの意味において、教科書には名前すら紹介されない。

ゆえに、普及している中学の歴史教科書には、日本の建国の経緯が書かれていない。

神武天皇について触れないであるから当然の帰結である。


天皇や皇族に関する誇らしい逸話や、国民的英雄の逸話をはじめとする、GHQによって消された部分は、占領が解除されても教科書に戻ることはなく、現在に至る。

我が国が独立して回復してから教科書検閲は行われなくなったものの、『プレス・コード』と『教科書検閲の基準』は不文律として今に残っているように思える。

天皇の英雄的逸話を掲載すれば『軍国教科書』と罵られる。


『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書』




本書の巻頭言にこんな言葉がある。

『現在、国連加盟国は193ヵ国あります。

その中で、最も歴史が長い国は「日本」です。

たしかに日本より古い国はありました。

中国大陸の商(しょう)や殷(いん)という王朝や、エジプトの早期王朝などがそれにあたります。

しかし、日本より古い国はすべて滅びてしまいました。

現存する国のなかで、世界最古の国は「日本」なのです。

考古学の成果により、最も短く見ても過去1800年間、一度も王朝交代がなかったことが分かっています。

1800年前の大王(後に天皇と呼ばれる)の居所や墓がかなり巨大であることから、起源はさらに数百年遡(さかのぼ)れると考えるのが一般的です。

我が国は2000年以上続いているといえます。

日本に次いで古い国はデンマークが約1000年、三番目はイギリスの約950年で、アメリカやフランスは比較的新しい国になります。

中華人民共和国や大韓民国は戦後建国した新しい国です。』



また、拓殖大学教授、野村進氏のこんな言葉がある。


『日本以外のアジアの国には、古い店や長い歴史を持つ会社が意外なほど少ない。

帝国データバンクの調査によると、金剛組のような千年以上続く老舗(しにせ)が7社。

500年以上が39社、300年以上が605社となっている。

200年以上は韓国ゼロ、中国9、インド3に対して、日本はなんと3000。

世界に7000あるといわれる200年企業のうち、実に半分近くが日本に集中していることになる。

また、老舗研究の専門家によれば、100年以上は世界の中でも断トツの10万軒以上にのぼるのだという。

同じアジア圏内にありながら、片やゼロ、片や何千という違いが出るのはなぜだろう。

そこには、次の三つの理由があるのではないか。

一つ目は、過酷な内戦や侵略がなかったこと。

他国からの侵略、あるいは内戦の期間が長ければ長いほど、その国には老舗が残っていない。

朝鮮半島などはその典型的な例だろう。

二つ目は、継続を美徳とする価値観があること。

例えば日本には、饅頭一筋何百年といった老舗が多数存在し、店の人もお客も、そのことを誇りにしている向きがある。

しかし、韓国や中国ではそうした評価を得られない。

もし饅頭で一旗あげれば、さらに社会的ステータスの高い仕事に移っていくべきだと考える。

三つ目は、ものづくりを尊ぶ伝統があること。

特に、自分の手を汚して何かをつくることをよしとする価値観が日本にはあるが、それ以外のアジアの国では、下賎(げせん)の民のする仕事とみなされがちなのである。』(月刊致知 2月号(2011年)“老舗企業を貫く志”)より


日本には、継続を美徳とする価値観がある。

これは、老舗だけではなく、国の継続においても同じだ。


『最も歴史が長い国は「日本」』

もう一度、日本の歴史を学びなおしてみたい。





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