人の心に灯をともす 6094 紙に書いて壁に貼る

【紙に書いて壁に貼る】6094



志賀内泰弘(しがない)氏の心に響く言葉より…


《壁に、「いい言葉」を貼り出して、 いつも見つめる》


これは、極めて古典的な方法です。

受験生が「絶対合格!」と書いた紙を壁に貼って、自分自身を鼓舞するのに用いてきました。

きっと、あなたにも経験があるでしょう。


一見、ただの精神論にも思えます。

でも実は、たいへん効果的な方法で、自己啓発のセミナーでも応用されています。


「夢の宝地図」をご存じでしょうか。

私の友人・望月俊孝さんが提唱する、「夢」の実現のための手法です。

まず、A1サイズのコルクボードを用意します。

そこに、自分の夢が達成したときの 様子をイメージさせるものをペタペタと貼りつけます。


もし、億万長者になりたければ、ビバリーヒルズの大豪邸や金塊の写真を貼り、その横にニコニコ笑顔で笑っている自分の写真を添えてみる。

そして、「大富豪になった」 「20××年4月年収1億円達成!」「みなさんありがとう」などと文字を書き込みます。

1日3分、そのボードを見つめるだけで、夢がかなうというものです。


実際に、これで夢を実現した方が大勢いるのです。

もちろん、魔法ではありません。

普通の人は、意思が弱いものです。

だから、「大金持ちになりたい」というモチベーションを維持させる効果があるのです。


それと同じです。

「いい言葉」を紙に書いて壁に貼って、四六時中見つめるようにします。

それだけで、ポジティブになれます。

ちなみに、私の部屋には「心配しない・疑わない・不安がらない」「うつむくな! 顔を上げよう」「大丈夫、大丈夫」などと書いた紙があちこちに貼ってあります。


トイレの壁に「うまくいく!」

冷蔵庫の扉に「努力は必ず実る」

玄関の下駄箱の上に「今日は、いいことあるよ」

仕事の机の下敷きに「夢はかなう」


ぜひ、お試しください。


『つらくなったとき何度も読み返す「ポジティブ練習帳」』(同文館出版)
https://q.bmd.jp/91/119/7941/__no__




人はどれほど強く決意したとしても、多くの人はそれを続けることができない。

毎年、正月に決意を新たにしても、それがひと月も続かないように。


だからこそ、大事なのが、その決意を何度も思い出させる仕組みづくり。

壁に貼った言葉や写真はそのための装置だ。

毎日、目に触れるだけで、その決意を思い出す。


脳は、繰り返し触れたものを重要な情報だと認識する。

何度も何度も目にして、心の中でつぶやいた言葉は思考のクセとなる。

そして、そのクセは自分の行動の基準となる。

それが、習慣化だ。



決意は、「紙に書いて壁に貼る」

古くからある手法だが、効果抜群の最強の実践法だ。

時代は変わっても、心の法則は変わらない。





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