人の心に灯をともす 4027 若いときに自分の意見を押し通すと、『運』はやってこない

【若いときに自分の意見を押し通すと、『運』はやってこない】4027



萩本欽一氏の心に響く言葉より…


二十代でやりたいことをがまんするのは辛いよね。

「俺はこうしたい」ってことがあると、どうしても焦って理論でつき進んで行っちゃう。

ところが現実が押し寄せてくると、見事に崩壊していくんですね。


若いときって、今認めてもらいたいって思っているでしょう。

お利口で積極的な子ほど、人の言うことなんか聞きたくない。

自分が入りたい会社があるのに、「お父さんの都合で違う会社に入ってくれ」って言われても、「いえ、僕の人生ですから自分で決めます」と言いたくなっちゃう。

でもね、若い時期に自分の意見を押し通すと、運がやってきません。


僕なんか自分の意見が言えない子だったらから、コント55号時代はマネージャーに言われるまま、「はい~っ」って言うだけだった。

内心は焦っていたんですよ。

「もう少し仕事は少なめにして、一つ一つの仕事をもっと大事にしたほうがよろしいんじゃないですか?」

って言いたい気持ちを何度も飲みこんでた。

でもそのうち、こう考えるようになったんです。


自分が人に言いたいことは塩漬けにしておいて、次の段階で自分が実行すればいいや、二十代は人に動かされるまま体だけ使ってよう、って。


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これは、二十代でも、三十代でも、もっというなら五十代でも六十代でも同じだ。

誰かに何かを頼まれたり、こうして欲しいと言われたとき、素直に「わかりました」とそれを淡々と引き受けていく。

そうすると、運がついてくる。

なぜなら、運というのは人が運んできてくれるものだからだ。


自分が、やりたくてしかたないことは、好きなことだし、得意なことかもしれない。

だから、テンションがあがる。

しかし、人から頼まれることは、そんなに面白そうでなかったり、あまり興味がわかないことだったりと、自分でも思ってもみないことが多い。

だから、テンションがさがる。


しかし、テンションのさがることを、あまり思い入れをもたず、淡々と、ぼーっとしながらやっていくと、運がたまる。

それを、萩本欽一氏は「イヤなほうから幸運の矢が飛んでくる」という。


こんな話がある。(人生にはチャンスが三度ある)より

『ある日、坂上二郎さんから電話がかかってきた。

「もうみんなコンビになっちゃって、今、浅草に残ってるのは欽ちゃんと俺くらいしかいないよ」って。

じつは当時、一番コンビを組みたくなかったのが、二郎さんだったんです。

なんで二郎さんが来たんだろう?って。

一番来て欲しくない人、一番イヤだなっていうところから来たんだから。

僕にとって、イヤだと思うところから来たものに運があるっていうのは、考えてみたら、ここからはじまってるんですね。

二郎さんの何がいやかというと、笑いにしつこいんですよ。

だから、決して二郎さんという人が嫌いということじゃないの。

しつこいというのは、べつの言葉で言うと、おかしいんですよ。

うまいからイヤなんだよね。

だから、人生にはたくさんイヤがあったほうがいい。

みんな、いいことばっかり探しすぎだよ。

もっとたくさんイヤがないと。

イヤなほうから幸運の矢というのは飛んでくる。

イヤなところにこそ、運があるんですよ。』


運をためることができる人でありたい。






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