人の心に灯をともす 4142 投げたものが返ってくる

【投げたものが返ってくる】4142



北川八郎氏の心に響く言葉より…


《投げたものが返ってくる(すべてを人生の後半で受け取る)》


若い時はわからないかもしれませんが、40代、50代の人生後半になり、人生の前半でなしたことのお返しをたくさん受け取るようになると、つくづくわかってきます。

良きことも悪しきことも人生の後半で受け取ることになります。


「私たちはこの生で『人になしたこと』をすべて自分が受け取る」ように仕組まれています。

今ある境遇も今の状況も人間関係も、人に対する好意や嫌悪も、人から受ける好意も悪意も、そして自分の今の健康も、すべて自分が他の人々になした同じものを受け取っています。

だからこのことを知って早い時期から人々に「良きことをするクセをつけよ」。

きっと人生の後半で報われるのです。

だから『お人好しになって、ひたすら良きことをなせ』。


ひたすらの意味は「効果を求めず」です。

善意で生きた者が、人生の後半で大きな成果の果実を受け取るのは当たり前です。


怒りから発する言葉がなぜ悪いのか。

グチと文句がなぜいけないのか…別にいけなくはないですが…後でそれがもとで必ずトラブルが生じるからです。

なぜならグチと文句と不平、不満、怒り、この5つは「運の河のゴミ」だからです。

天が好きなものは、好意と善意と感謝です。

一流の人にならなくてもいいのですが、まず「怒りとグチと文句」の3つを克服しさえすれば、いつの間にか一流の人間になっているでしょう。


神は人間に面白い悪戯(いたずら)をしました。

それはすべての人間は「口に一番近いのは自分の耳」である、ということです。

自分が発している言葉を一番聞いているのが自分。

目の前の部下をさんざん罵倒(ばとう)してスカッとすると思うかもしれませんが、相手に与えた同じ量の嫌味・ストレスが自分の耳を通してわが身に打撃を与える。

ですから、自分の吐く毎日の嘆き・文句・罵倒に苦しむのは一番たくさんそれを聞く自分自身なのです。


理不尽なイライラと怒りが収まらない人は放っておきましょう。

じわじわとボディブローのように人生の後半で「病」という形として効いてくるでしょう。

気がついた人は、良き言葉・勇気・励まし・やさしさをいつも部下にあげましょう。

周りの人々に希望や生き甲斐をあげましょう。


それを一番たくさん聞いているのが自分自身であるからです。

「なんだコイツ」の「コイツ」は目の前の人ではなく、自分に向けている刃と同じなのです。


「人になしていることは自分になしていること」…耳のあり場所が証明しています。

ですから、この世のエネルギーの方向は他者と自分の境目はなく、他者になすことは自分になしていることになる。

「すべて自分から発した矢は二本に分かれ『相手』と『自分』の両方に飛んでいく」(仏陀の言葉より)のです。


昔、私は父や母に次のように言われていました。

私たちは「人生の前半でなしたことを後半で受け取る」だけなのです。

「善意と好意は与えっぱなし」。

このことを知って新しい経営者として「今、良きことをなせ」、良きことをする時、『効果を求めない』ことです。

『与えっぱなし』特に『善意と好意は与えっぱなし』です。


あなたが「効果を狙わない心境になった時、ポツンと吐いた言葉が、あなたの部下(子供も)の心を貫く」ことを覚えていてください。

効果と反応を求めない澄んだ心境の道を、一度でいい、歩んでみてください。


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小林正観さんは「投げたものが返ってくる」についてこう言っている。


『振り返ってみると、私は「先生(教師)」に恵まれていました。

学生時代一度も「おい」とか「おまえ」とか呼ばれたことがありません。

どなったり、怒ったり、高圧的だったり、 感情的であったり、という方はおられませんでした。

宇宙の大法則は 「投げかけたものが返ってくる。 投げかけないのもは返らない。 愛すれば愛される、愛さなければ愛されない。 嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない。」

だから、荒っぽい言葉を使っていると、 そのとおりの言葉に囲まれることになります。

投げたものが返ってくるので、何年かすると自分に返ってきます。

乱暴な、荒っぽい言葉に囲まれることになります。

「荒れた学校」のことを聞くことがありますが、もしかすると、その学校には、 「おい」「おまえ」という言葉が飛び交ってきたのかもしれません。

国際神道学会の会長で、中央大学の中西旭(あきら)先生は、 「神様は上に行けば行くほど、腰が低くなります。 いばったり、偉そうにすることは絶対にありません。 ときには人間に対して、土下座さえもします。 ほんとうにすごい神様は、とても腰が低いのです」

その話を聞いて以来、私は年下の男性に対しても、 「さんづけで呼ぼう」と決めました。

「言葉を大事にする」ということの中に、「敬語」というものもあります。

中西先生は「丁寧な言葉」以上に、「美しい言葉」をお使いになるかたでした。

「敬語」の使い方が素敵なのです。

年下の教え子に対し、普通に何事もなく敬語を使って接しておられました。

「敬語をさりげなく使いこなせる人は、かっこいい」のでした。

会話の部分で丁寧な言い方をする。

そういう日々を続けていると、荒っぽい言葉を浴びせられることがなくなります。』(幸も不幸もないんですよ/マキノ出版)より


1歳でも年齢が違えば名前を呼び捨てにする人がいる。

特に、学生の頃、運動部にいて、上下関係で接することを叩き込まれた人に多い。


しかし、卒業して何年も経っているのに、名前を呼び捨てされた人はびっくりする。


相手を大事にするには、まず「敬語」を使うこと。

名前を呼び捨てにしないこと。

年下でも「さん」付けで呼ぶこと。

丁寧な言葉を使うこと。


人を大事にするには…

若いうちから、心に刻みたいこと。






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