人の心に灯をともす 6058 高市総理の「経済安全保障」

【高市総理の「経済安全保障」】6058



内閣総理大臣、高市早苗氏の心に響く言葉より…



『「経済安全保障」についての「法的定義」はありませんが、「経済活動に関して行われる国家の安全を害する行為を未然に防止すること」だと考えてください』と説明をしてきた。

近年、安全保障の概念が防衛・外交という伝統的領域から経済・技術分野にも拡大した。

安全保障と経済を一体的に捉(とら)えて政策を組み立て、国家や国民の安全を経済面から確保し、また国益を確保していくことが必要となっている。


そこには、まず「サプライチェーンの問題」がある。

経済効率性が重視され、国際分業が推進されてきたため、サプライチェーンが多様化・複雑化し、重要物資を他国へ過度に依存することとなった結果、そこに供給リスクが顕在化(けんざいか)した。

たとえば、多くの産業に必要不可欠な半導体が世界的に不足し、日本国内でも自動車の生産が遅延するなどのケースが見られた。

日本には一定の優位性があるが、半導体サプライチェーンのさらなる強靭化(きょうじんか)が極めて重要だ。

特に2020年以降の日本は、感染症や国際情勢の変化によるリスクにも直面した。


第2に、「先端的な技術の獲得をめぐる動向」である。

私たちの暮らしに身近なコンピュータ・インターネット・GPS・電子レンジ・食品用ラップ・缶詰・お掃除ロボットなども、もともとは国防上の技術開発から生まれたものだ。

日本の防衛省が実施している研究開発の成果も、スピンオフとして社会に還元されており、我が国の技術力や経済力の強化につながっている。

たとえば米国のF-16を日本の運用法や地理的特性に合わせて日米共同で改造開発したF-2戦闘機から生まれてた新技術は、医療用の骨折時補強チタンボルト、高速道路のETC、車載用衝突防止レーダー、物流の電子タグ、旅客機の複合材主翼などに応用された。


他方、近年になって注目されているAI、量子、無人化、センシングに加え、情報通信、情報処理、情報セキュリティ、マテリアルなどに関する技術は、経済や社会を便利で豊かで安全なものにする可能性があると同時に、軍事に使用されると安全保障に本質的な変化をもたらす。

たとえば、ドローンの様々な運用がある。


実は日本の「経済安全保障推進法」のように「経済安全保障」に関して幅広く定めた法律を整えた国は世界に例を見ないことから、諸外国の首相や閣僚が来日した際には、法律の内容を尋ねられることが多い。

また、経済安全保障を担当する専任大臣を置いている国もないと聞いていた。

ようやく2023年4月から、英国では副首相が経済安全保障政策全般の責任者になった。

このことには、日本人が誇っても良いことだと思う。


「経済安全保障」には他に多くの課題がある。

たとえば・・・

「サイバーセキュリティ」 日本は、約14秒に1回、サイバー攻撃を受けている。これは中国(中国人民解放軍)からが多い。

また、「特定重要物資」には次のようなものがある。

「抗菌性物質製剤(抗菌薬)」「肥料」「永久磁石(ネオジム磁石)」「工作機械・産業ロボット」「航空機の部品」「半導体」「蓄電池」「クラウドプログラム」「可燃性天然ガス」「重要鉱物(レアメタル・レアアース・ウラン)」「船舶の部品(ソナー、プロペラ、エンジン)」「先端電子部品(コンデンサ、高周波フィルタ)」



『高市早苗 国家国民を守る黄金律 日本の経済安全保障』飛鳥新社
https://q.bmd.jp/91/119/7385/__no__





高市早苗総理は、この本についてこう語っている。

「毎日、仕事が終わった後の深夜に2~3時間ずつパソコンに向かい、長期間をかけて書き上げました。

辞書代わりに長くお手元に置いていただける本を目指しました」



また、本書の中に「経済安全保障」についての他の課題が列挙してあった。

それは・・・

■中国共産党組織の設置を定める「会社法」

■日本在住の中国人も従う「国家情報法」

■日本企業の資産が中国人民解放軍に徴用される可能性

■中国の「反スパイ法」で日本人に適用される可能性が高い条文

■逮捕された日本の産総研の中の中国籍研究員

■サイバー攻撃にさらされる日本の病院

■監視カメラ等IOT機器に関するセキュリティ対策強化の必要性



現在、高市総理の18歳以上の支持率は82%に達している。

また、Studyplusトレンド研究所が、2025年10月末から11月初旬にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」ユーザーの高校生・大学生8806人を対象に「高市新総理に関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。

そこで、若年層の政治意識やトレンドに関する驚きの結果が明らかになった。

高市新総理を「応援したい」と回答した人は、なんと93.5%に達したのだ。

「応援したい」と答えた人(8230人)にその理由を聞いたところ、「政治家として信頼できそう」が最も多く、次いで「女性として活躍しているのがかっこいい」という意見が目立った。

また、若い女性の間で流行しているとされる「サナ活」という言葉ある。

高市早苗氏を親しみを込めて「サナ」と呼び、政治家への関心を超え、高市氏のメイクや美容、ファッション、バッグ、愛用しているボールペン、そして波乱に満ちた半生に、同性として深い共感を覚える現象だ。(以上Yahoo!ニュースより)



国民の大多数、しかも若者から圧倒的な支持を集めている高市早苗総理。

老若男女を問わず、政治への関心が一気に高まった。

今まで長く続いた政治の流れが、ここで明らかに変わったのだ。


現在の経済安全保障大臣は、小野田紀美氏。

『高市総理の「経済安全保障」』という言葉を胸に刻みたい。




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