人の心に灯をともす 5897 何でも自分でやる習慣
【何でも自分でやる習慣】5897
内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
自分でできることは、すべて自分でやるようにしましょう。
すぐに他人に頼ってはいけません。
「自分の人生と運命は、自分で切り開いてやる」と覚悟するからこそ、私たちは強い意欲を持てるのです。
自分の庭で野菜を作り、家電製品が壊れたときには簡単なものなら自分で修理をし、本棚や家具もDIYで作ってしまうような人のほうが、すべてを他人まかせで生きている人より、「生きている」という実感も湧くでしょう。
アメリカにあるイェール大学のジュディス・ロディンは、とある老人介護施設で面白い実験をしています。
この施設では、それまではスタッフたちが入居者のために手厚い介護を行っていましたが、あるとき、自分たちでできることはすべて入居者におまかせすることにしたのです。
自分で着替えることができる人には、自分で着替えてもらい、部屋の掃除ができる人にはベッドメイキングも自分でやってもらい、施設内の植物に水やりができる人にはそれをお願いしました。
それから18か月後にスタッフに評価してもらうと、入居者たちは、みんな実験前よりも幸福感が高まり、他の入居者とよくおしゃべりするようになったのです。
さらに、意欲的で、元気に溢れ、よく笑うようにもなりました。
しかも、施設での死亡率も10%も減少したのです。
「何でも自分でやる」作戦は大成功だったのです。
スタッフが何でもやってくれるのはありがたいことでしょうが、自分でやるようにしないと意欲は生まれません。
生きがいも感じられません。
すぐに他人に甘えるのはやめましょう。
できることは何でも自分でやってしまう習慣を身につけてください。
『「習慣化」できる人だけがうまくいく。』総合法令出版
https://q.bmd.jp/91/119/4631/__no__
森信三師は、日常の雑事のさばき方についてこう語っている。(致知出版/哲人・森信三インタビュー)より
●手紙(メール)の返事はその場で片付けるのが賢明です。
ていねいにと考えて遅れるより、むしろ、拙速を可としたほうがいい。
●人間、億劫(おっくう)がる心を、刻々と切り捨てねばならない。
年をとるほど、それがすさまじくならねば、と思います。
●80歳を境にして、私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活における挙止(きょし)動作の「俊敏さ」です。
日常の雑事雑用をいかに巧みに要領よくさばいていくか・・・そうしたところにも、人間の生き方の隠れた呼吸があるということです。
歳を重ねれば重ねるほど、日常の雑事が面倒くさくなる。
億劫(おっくう)で、気が重くなるからだ。
だからこそ、自分に活(かつ)を入れ、要領よく、俊敏にそれらを自らこなしていく必要がある。
それが、幸田露伴のいう「逆順入仙(ぎゃくじゅんにゅうせん)」の考え方。
逆順とは、道理や自然の摂理にさからうこと。
入仙とは、仙人の域に達することができる。
つまり、自然にまかせて年をとるのではなく、年齢に逆らって生きれば、精神的にも肉体的にもいつまでも若々しく生きられるということ。
歳を重ねれば重ねるほど・・・
何でも自分でやる習慣を身につけたい。
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内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
自分でできることは、すべて自分でやるようにしましょう。
すぐに他人に頼ってはいけません。
「自分の人生と運命は、自分で切り開いてやる」と覚悟するからこそ、私たちは強い意欲を持てるのです。
自分の庭で野菜を作り、家電製品が壊れたときには簡単なものなら自分で修理をし、本棚や家具もDIYで作ってしまうような人のほうが、すべてを他人まかせで生きている人より、「生きている」という実感も湧くでしょう。
アメリカにあるイェール大学のジュディス・ロディンは、とある老人介護施設で面白い実験をしています。
この施設では、それまではスタッフたちが入居者のために手厚い介護を行っていましたが、あるとき、自分たちでできることはすべて入居者におまかせすることにしたのです。
自分で着替えることができる人には、自分で着替えてもらい、部屋の掃除ができる人にはベッドメイキングも自分でやってもらい、施設内の植物に水やりができる人にはそれをお願いしました。
それから18か月後にスタッフに評価してもらうと、入居者たちは、みんな実験前よりも幸福感が高まり、他の入居者とよくおしゃべりするようになったのです。
さらに、意欲的で、元気に溢れ、よく笑うようにもなりました。
しかも、施設での死亡率も10%も減少したのです。
「何でも自分でやる」作戦は大成功だったのです。
スタッフが何でもやってくれるのはありがたいことでしょうが、自分でやるようにしないと意欲は生まれません。
生きがいも感じられません。
すぐに他人に甘えるのはやめましょう。
できることは何でも自分でやってしまう習慣を身につけてください。
『「習慣化」できる人だけがうまくいく。』総合法令出版
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森信三師は、日常の雑事のさばき方についてこう語っている。(致知出版/哲人・森信三インタビュー)より
●手紙(メール)の返事はその場で片付けるのが賢明です。
ていねいにと考えて遅れるより、むしろ、拙速を可としたほうがいい。
●人間、億劫(おっくう)がる心を、刻々と切り捨てねばならない。
年をとるほど、それがすさまじくならねば、と思います。
●80歳を境にして、私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活における挙止(きょし)動作の「俊敏さ」です。
日常の雑事雑用をいかに巧みに要領よくさばいていくか・・・そうしたところにも、人間の生き方の隠れた呼吸があるということです。
歳を重ねれば重ねるほど、日常の雑事が面倒くさくなる。
億劫(おっくう)で、気が重くなるからだ。
だからこそ、自分に活(かつ)を入れ、要領よく、俊敏にそれらを自らこなしていく必要がある。
それが、幸田露伴のいう「逆順入仙(ぎゃくじゅんにゅうせん)」の考え方。
逆順とは、道理や自然の摂理にさからうこと。
入仙とは、仙人の域に達することができる。
つまり、自然にまかせて年をとるのではなく、年齢に逆らって生きれば、精神的にも肉体的にもいつまでも若々しく生きられるということ。
歳を重ねれば重ねるほど・・・
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