人の心に灯をともす 5751 首をかけて反対しているのか
【首をかけて反対しているのか】5751
山田洋次氏の心に響く言葉より…
《ぼくはやると言った以上、 失敗したら責任をとるつもりでいる。 反対する人は首をかけて反対しているのか。》
(山田洋次 やまだ・ようじ/1931~)
◆大阪府生まれ。東京大学卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。 川島雄三、野村芳太郎、渋谷実に師事。51年、「二階の他人」で初監督。69年に「男はつらいよ」を発表し49作を手掛けた。「幸福の黄色いハンカチ」「たそがれ清兵衛」「母と暮せば」など多くの名作を生み出し、現在も 活躍中。
「男はつらいよ」が、企画段階では猛反対されていたとはビックリだが、映画を実現させたのは監督の情熱だった。
「最初、あの企画は会社に猛反対されました。
あまりに物語が単純すぎる、変な男が失恋しただけの話じゃないかって。
しかしぼくは何かできるような気がして、粘ったわけです。
城戸さん(四郎・会長)が健在の頃で、最終的には会長室で反対する各担当の重役なんかと対決する破目になっちゃった。
ぼくはのるかそるかだとハラをくくって
『反対する方が楽なんだ。潰しちゃえば何も結果が出ない。
ぼくはやるといった以上、失敗したら責任をとるつもりでいる。
反対する人は首をかけて反対しているのか』
と開き直ったんですよ。
それを聞いていた城戸さんは、苦笑いして『まぁやれよ、もういい』といわれました。
そんなわけで、第一回目は冷たい目で見られながらもつくったんですが、封切ったらワーッと客が来たんで、もう一回やってくれないか、みたいなことになって...。
以後は、盆と正月に10年以上続いているんですよね」
『君に100の成功を贈る』経済界
https://q.bmd.jp/91/119/2143/__no__
人のアラを探し、批評ばかりする評論家は、自らリスクを取ることをしない。
どんないい話を聞いても、「でも」、「だけど」、「そうは言っても」と否定から入る人間は、決して自分からやろうとしない。
会議などでプレゼンをしても同じだ。
代案も出さず、反対ばかりするような人がいる。
相手の上げ足をとったり、本質に関係のない細かいバグを問題にしたりして、結局会議を紛糾させる。
反対をすれば、自分の存在は、とりあえず、アピールできるからだ。
SNSなどでの誹謗中傷も同じだ。
自分の承認欲求を満たすために、汚い言葉を使い、ののしったり、相手をやっつけようとする。
「ボクシングを見ている奴はいろいろなことを言うが、リングで戦っている奴を褒(ほ)めろ」
という、セオドア・ルーズベルト大統領(第26代)の言葉がある。
「自分の首をかけて反対しているのか」という言葉を胸に刻みたい。
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山田洋次氏の心に響く言葉より…
《ぼくはやると言った以上、 失敗したら責任をとるつもりでいる。 反対する人は首をかけて反対しているのか。》
(山田洋次 やまだ・ようじ/1931~)
◆大阪府生まれ。東京大学卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。 川島雄三、野村芳太郎、渋谷実に師事。51年、「二階の他人」で初監督。69年に「男はつらいよ」を発表し49作を手掛けた。「幸福の黄色いハンカチ」「たそがれ清兵衛」「母と暮せば」など多くの名作を生み出し、現在も 活躍中。
「男はつらいよ」が、企画段階では猛反対されていたとはビックリだが、映画を実現させたのは監督の情熱だった。
「最初、あの企画は会社に猛反対されました。
あまりに物語が単純すぎる、変な男が失恋しただけの話じゃないかって。
しかしぼくは何かできるような気がして、粘ったわけです。
城戸さん(四郎・会長)が健在の頃で、最終的には会長室で反対する各担当の重役なんかと対決する破目になっちゃった。
ぼくはのるかそるかだとハラをくくって
『反対する方が楽なんだ。潰しちゃえば何も結果が出ない。
ぼくはやるといった以上、失敗したら責任をとるつもりでいる。
反対する人は首をかけて反対しているのか』
と開き直ったんですよ。
それを聞いていた城戸さんは、苦笑いして『まぁやれよ、もういい』といわれました。
そんなわけで、第一回目は冷たい目で見られながらもつくったんですが、封切ったらワーッと客が来たんで、もう一回やってくれないか、みたいなことになって...。
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人のアラを探し、批評ばかりする評論家は、自らリスクを取ることをしない。
どんないい話を聞いても、「でも」、「だけど」、「そうは言っても」と否定から入る人間は、決して自分からやろうとしない。
会議などでプレゼンをしても同じだ。
代案も出さず、反対ばかりするような人がいる。
相手の上げ足をとったり、本質に関係のない細かいバグを問題にしたりして、結局会議を紛糾させる。
反対をすれば、自分の存在は、とりあえず、アピールできるからだ。
SNSなどでの誹謗中傷も同じだ。
自分の承認欲求を満たすために、汚い言葉を使い、ののしったり、相手をやっつけようとする。
「ボクシングを見ている奴はいろいろなことを言うが、リングで戦っている奴を褒(ほ)めろ」
という、セオドア・ルーズベルト大統領(第26代)の言葉がある。
「自分の首をかけて反対しているのか」という言葉を胸に刻みたい。
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