人の心に灯をともす 5565 自分を磨こう

【自分を磨こう】5565



オリソン・マーデン氏の心に響く言葉より…



「疲れていて勉強する気になれない」というセリフは、怠け癖がついている子供がよく口にする言い訳である。

だが、これは子供にかぎった話ではなく、大人もまったく同じだ。

価値のあることを成し遂げようという健全な野心を持っていない者は、夜になると「疲れている」という言い訳をして 能力開発を怠りやすい。


しかし、能力開発は気分転換にもなり、脳を疲れさせるのではなく活性化させることが、いくつもの研究によって明らかになっている。

もちろん休息の時間を確保することは重要だが、夜になると疲れて勉強する気になれないと主張する者ほど、くだらない遊びに熱中したり、ぶらぶらして過ごしたりしてエネルギーを浪費していることがあまりにも多い。


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安岡正篤師は足利尊氏を一流の人物としてこう評した。

「酣宴爛酔(かんえんらんすい)の余といえども、一座の工夫を為さずんば眠りにつかず」

夜、どんなに酔っ払って帰ってきても、座禅をして心をまっさらにしなければ眠りにつかなかった。

(安岡正篤 人生信條/致知出版社)より


どんなに忙しかろうが、毎日、必ず書を読み、一字でも活字にふれる生活をすること。



また、森信三師はこう述べている。

「例外をつくったらだめですぞ。

今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ」


そして、大事なのは年をとるごとに「自分を変えようとすること」。

ただでさえ、年を重ねれば、あらゆることが面倒になり、出不精(でぶしょう)になったり、行動が鈍(にぶ)くなる。

ほうっておけば、何事も億劫(おっくう)になり、変えることをしなくなる。

現状維持の姿勢になるということだ。


「変化をすることをやめた人から、老人になる」

いくつになっても、自分を磨き続ける人でありたい。






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