人の心に灯をともす 6033 良き仲間に囲まれること

【良き仲間に囲まれること】6033



小林正観さんの心に響く言葉より…



良き仲間に囲まれているだけで、天国。それも天国度20、30ではなくて天国度100です。

年収何億ももらっている、大会社の社長がいるとしましょう。

その人が幸せかどうかは、この人に良い友人がいるかどうか、です。


天国度100の状態とは、良き仲間と共に、同じ方向を目指して歩んでいられること。

それは成功哲学とか、自己啓発とは違います。

達成目標、努力目標というのは、自分だけの問題であって、それはもしかすると、いい仲間がいないので、寂しいからそこを目指しているのかもしれません。


天国度が100というのは、同じ方向に向いている同じ価値観の仲間に囲まれて生きていることです。

同じ方向を向いている、というのは、どのような方向をいうのでしょうか。


今、日本の社会の中で受けている教育は、比べ合い、競い合いです。

順位付けする教育が100%、学校でも家庭でも、会社でも行われています。

でも、まれなことに1%くらい、「人間の社会はどうもそうじゃないみたいだ。目の前の人はライバルではなくて、全部仲間であって、お互いに支援したり支援されたりするのではないか。

だから、あなたは成績や順位など関係なく、そのままでいいんだよ」という価値観の人がいるのです。


そういうつもりで周りを見ていくと、100人の中に1人か2人、あるいは3人か 4人か、多い人は10人や15人、その1%側の価値観の人がいることに気がつくかもしれません。

そういう人と一生お付き合いをして、いい仲間で生きていくことができるなら、そちらのほうが本当の友達かもしれません。

競争したり、競ったり比べたりするのではなくて、良き仲間、同じ価値観を持っている仲間に囲まれて生きていくこと。


達成目標や努力目標はいらないのです。

そのような仲間に出会ったら、ご縁を大切にし、その一人一人を大事にして生きてみましょう。

必ずや、楽しく幸せな日々が待っています。


『「人生を楽しむ」ための30法則』講談社
https://q.bmd.jp/91/119/6977/__no__





家族や友人や、会社にしても、同じ方向、同じ価値観の人たちばかりなら、毎日和気あいあいと、なごやかで、笑いが絶えない場となる。

SNSにしても、同じ方向を向いている人ばかりなら、罵(ののし)り合いや非難合戦など、汚い言葉でやりあうことなど起こりえない。

これは、旅に行くときも、食事をするときも、同じだ。


だからこそ、大事なのが・・・

旅にいくときは、どこへ行くかよりも、誰と行くか。

食事をするときは、どこで食べるのかより、誰と食べるのか。



京セラの稲盛和夫氏に、「人生の方程式」という言葉がある。

人生(人生・仕事の結果)=考え方×熱意×能力


「考え方」とは、方向性のことで、「ベクトル」という。

たとえば、札幌に行こうと思っているのに、博多行きの新幹線や飛行機に乗ってしまったら、熱意や能力があればあるほど、どんどん違う方向に行ってしまう。

会社や組織の中でも、自分の得になることばかり考えているベクトルを持った人たちが集まり、その利己的な人たちの熱意や能力が高ければ高いほど、会社や組織はあっというまに崩壊する。



同じ方向性を持った良き仲間とは・・・


「人を喜ばせるのが大好きな人」

「和顔愛語の人」

「おかげさまの心を忘れず、感謝多き人」

「どんなときも肯定的で、許容度、寛容度の高い人」

「与えるのが大好きな人」

「いつも楽観的で、機嫌のいい人」

「偉そうにしないで、謙虚な人」

「好奇心や冒険心を持ち続けている人」

「新しいことやチャレンジが大好きな人」


特に、人生の後半生は・・・

良き仲間に囲まれる人生でありたい。



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