人の心に灯をともす 5660 やる気を高めるには

【やる気を高めるには】5660




辻秀一氏の心に響く言葉より…



圧倒的な結果を出す人と平凡な結果に終わる人、その違いはモチベーションの出所にあります。

平凡な結果に終わる人は、「早く仕事が終わらないかな」「早く休みにならないかな」「給料がもっと上がれば頑張るんだけど」と、外発的なモチベーションに頼ろうとします。

しかも、「給料が安いからやる気が出ない」と文句を言っている間に、「そもそもこの仕事は自分に向いていない」とか「やってもやらなくても給料は一緒だ」と、さらにやる気の出ない原因を見つけ出していきます。

けれど、こうやって外にモチベーションを求め、「給料」→「安い」、「この仕事」→「自分には向いていない」と勝手に意味付けしているのは誰でしょう。

モチベーションが上がらない、やる気が出ないという前に、自分でやる気を拒んで いることに気づいてください。


給料が安いから、やる気が出ないのではありません。

仕事が早く終わらないから、この仕事が自分に向いていないということになり、やる気が出ないのでもありません。

自分のやる気が失せるような意味付けを自分でして、自分で自分のやる気を奪っているのです。


言葉が自分のやる気を奪っていることもあります。

私が特に気になるのは「最悪」という言葉です。

みんなすぐに「最悪」という言葉を使ってしまいます。


雨が降っただけで「最悪」。

携帯電話のバッテリーが切れても「最悪」。

よく考えてみましょう。


最悪とは「最も」「悪い」という言葉です。

最も悪い言葉を四六時中使い続けている人が、成功するでしょうか。

幸せを感じているでしょうか。

それこそが最悪なのに、そこにはちっとも気づかないで「最悪、最悪」と言っているのです。


『「与える人」が成果を得る』ワニブックス
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「やる気」について、こんな話がある。


『フランスの精神療法研究家のエミール・クーエは、「私はよくなる、毎日よくなっていく」といった暗示をかけるときには、朝目覚めたばかりのときと、夜の寝る前に、20回ずつ繰り返すことを勧めている。

20回も暗示をかけるのは大変だと思われるかもしれないが、実際にやってみると、そんなに時間も手間もかからない。

「さあ、やる気が出てくるぞ!」「ほら、どんどんやる気が出てきた!」「やる気が頭からつま先まで溢れてきたぞ!」といった言葉を20回くらい唱えるだけなのだから、せいぜい1分とか、2分くらいなものであろう。


「嫌だな」とか「やりたくないな」と思っていると、本当に身体も重くなってきて、仕事は遅々としてはかどらなくなるのに対し、暗示で気合を入れておけば、不思議なくらい身体も軽くなってきて、本当にスイスイと仕事をこなせるようになるのだ。』(内藤誼人/自分を「やる気」にさせる! 最強の心理テクニック・ぱる出版)より


「やる気」は自分で高めるしかない。

誰かに「やる気」を注入してもらったり、お金やモノをもらうことで、やる気を高めたとしても、それは一時的なもので終わってしまう。


特に、言葉の使い方は重要だ。

積極的で明るい言葉、「どんどんやる気が出てきた」「よっしゃ、やる気が出た」などを自分で唱える。

肯定的になるには、肯定的な言葉を常に使うこと。


自分で自分のやる気を高めることができる人でありたい。






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