人の心に灯をともす 5861 自分の「とげとげ」を削らない

【自分の「とげとげ」を削らない】5861



小林正観さんの心に響く言葉より…


もし自分のなかに、いろんな勉強をしているのに、なかなか自分が一歩成長できない、二歩成長できない、なかなか飛び越えることができない溝があるとしたら、そのことについて、自分を責める必要はまったくありません。

そこを克服しようなんて思わないで。


金平糖というのがありますね。

金平糖って、全体がとげとげですね。

とげとげを全部削ったら丸くなりますけど、小さくなりますね。


もう一つ丸くする方法ありますね。

とげとげの間を全部埋めちゃえば、大きくなって丸くなりますね。

そういう考え方をする。


自分にとって気に入らないところを削っていこうという努力をするのではなくて、もっとたくさんの勉強をしたり、もっとたくさんの実践をしたり、もっとたくさんの自分の未体験なるものを乗せていくことで、金平糖をどんどん大きくして丸くする方法があります。

とげとげの私を削り取る必要はない。

いままで自分の身についてない、いろんなものを、もっと身につければいいんですね。

そうすれば、必ず大きく丸くなりますから。


なかには楕円になる人もいるかもしれないけど、楕円は楕円でまたかわいがられます。

真円は真円でかわいいですけれども、また楕円は楕円でかわいいですから、それはそれで、たぶん人から愛されると思うんですね。

だから、なるべくそのとげとげを削るんではなくて、とげの合間を埋めるような方法で、ものを考えたほうがいいと思います。


《自分の「とげとげ」を削らずに、さらに大きく丸くする》


『幸せが150%になる不思議な話』サンマーク出版
https://q.bmd.jp/91/119/3955/__no__




平澤興氏はこう語る。

『あまり欠点にびくびくするよりも積極的に長所を伸ばして、個性をつくりあげることです。

長所を伸ばして生きる方が、 生物的に自然で、効果も大きく、十分長所を伸ばし得れば二、三の欠点はむしろ芸術品における飾りのようなものにさえなり得るのです。』(平澤興一日一言/致知出版社)より



短所という金平糖の「とげ」を削らないで、間を全部埋めてしまう方法は、「長所を伸ばす方法」と同じだ。

短所や欠点をなおすのではなく、長所を伸ばせば独自の個性となる。

それは、いくつになっても学ぶことであり、新しいことに挑戦したり、冒険したりすることでもある。

すると長所がますます生きてくる。


『自分の「とげとげ」を削らない』という言葉を胸に刻みたい。





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