人の心に灯をともす 5925 人を憎む前に
【人を憎む前に】5925
順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…
人間関係の悩みがもっと深いゾーンに入ると、誰かを憎むという感情が芽生えてきます。
しかし、相手を憎んで過ごす時間は、もったいないとしか言いようがありません。
人生は一度きりであり、時間は今この瞬間も刻々と過ぎています。
手のひらにすくった砂が少しずつこぼれ落ちていくように、私たちに与えられた時間も失われているのです。
そう考えると、誰かを憎んだ時の自分への「言い方」は、次のようなものになるのではないでしょうか。
自分A 「あいつのことは、絶対に許せない」
自分B 「そう考えているオレの顔を鏡で見てみなよ。あいつみたいに醜い顔になっているよ」
自分A 「だけど、この気持ちを止められない」
自分B 「あいつのせいで醜くなるなんて、さらに被害が増えるだけだよ。オレの人生がもったいないよ」
自分A 「これ以上、かき乱されるのはごめんだ。憎んでも自分が損をするだけか」
自分B 「あいつはどうせバチがあたるんだから、放っておこうよ」
丁寧に、丁寧に、対話してください。
心の奥に刻まれた感情は、なかなか消せません。
しかし、対話を重ねることで、徐々に小さくなっていくはずです。
心の傷は、手術の傷跡に似ています。
メスで刻まれた傷口は、縫合することで徐々に皮膚同士がくっついて、やがて一枚の皮膚に戻ります。
対話は、手術でいうところの縫合のようなもの。
最初は人工的な処置ですが、人間が本来持っている自然治癒力が働いて、徐々に傷が目立たなくなります。
強い憎しみを抱えている場合、自分対自分の対話でさえも、ジクジクとした痛みが伴うかもしれません。
しかし、結局はそれが傷口を癒す近道になるのです。
『人生で一番役に立つ「言い方」』幻冬舎
https://q.bmd.jp/91/119/5093/__no__
江原啓之(ひろゆき)氏は「憎む」についてこう語っている。
『あなたを憎む人のことを、憎み返さないでください。
誰かとトラブルになって、憎しみや悪意にさらされていると感じたとき、憎み返さないのは難しいでしょう。
けれど、スピリチュアリズムでは「憎んでくれる」という言い方をします。
それはあなたに「憎まれる苦しみ」を教えるために、その人が「人を憎む」というマイナスの経験を背負ってくれているからです。
そのマイナスの経験は必ず本人のもとへ還っていきます。
にもかかわらず、憎んでくれる。
私を成長させるために罪を背負ってくれている。
そう考えてみると、感謝の気持ちさえ湧いてくるはずです。』(自分に奇跡を起こす 江原啓之100の言葉/三笠書房)より
誰かを、憎んだり、非難したり、おとしいれようとしたり、怒鳴ったりする人がいる。
すると、その人のもとには、「憎しみ」「非難」「陥(おとしい)れる」「怒鳴る」ということがブーメランのように返ってくる。
江原氏のいう通り、「マイナスの経験は必ず本人のもとへ還ってくる」からだ。
それは、たとえば、ネガティブなことをSNSなどで発信している人は、ネガティブなことを引き寄せるということ。
そのほとんどが、倍返しの形で還ってくる。
人を憎む前に・・・
「マイナスの経験は必ず本人のもとへ還ってくる」という言葉を胸に刻みたい。
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順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…
人間関係の悩みがもっと深いゾーンに入ると、誰かを憎むという感情が芽生えてきます。
しかし、相手を憎んで過ごす時間は、もったいないとしか言いようがありません。
人生は一度きりであり、時間は今この瞬間も刻々と過ぎています。
手のひらにすくった砂が少しずつこぼれ落ちていくように、私たちに与えられた時間も失われているのです。
そう考えると、誰かを憎んだ時の自分への「言い方」は、次のようなものになるのではないでしょうか。
自分A 「あいつのことは、絶対に許せない」
自分B 「そう考えているオレの顔を鏡で見てみなよ。あいつみたいに醜い顔になっているよ」
自分A 「だけど、この気持ちを止められない」
自分B 「あいつのせいで醜くなるなんて、さらに被害が増えるだけだよ。オレの人生がもったいないよ」
自分A 「これ以上、かき乱されるのはごめんだ。憎んでも自分が損をするだけか」
自分B 「あいつはどうせバチがあたるんだから、放っておこうよ」
丁寧に、丁寧に、対話してください。
心の奥に刻まれた感情は、なかなか消せません。
しかし、対話を重ねることで、徐々に小さくなっていくはずです。
心の傷は、手術の傷跡に似ています。
メスで刻まれた傷口は、縫合することで徐々に皮膚同士がくっついて、やがて一枚の皮膚に戻ります。
対話は、手術でいうところの縫合のようなもの。
最初は人工的な処置ですが、人間が本来持っている自然治癒力が働いて、徐々に傷が目立たなくなります。
強い憎しみを抱えている場合、自分対自分の対話でさえも、ジクジクとした痛みが伴うかもしれません。
しかし、結局はそれが傷口を癒す近道になるのです。
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江原啓之(ひろゆき)氏は「憎む」についてこう語っている。
『あなたを憎む人のことを、憎み返さないでください。
誰かとトラブルになって、憎しみや悪意にさらされていると感じたとき、憎み返さないのは難しいでしょう。
けれど、スピリチュアリズムでは「憎んでくれる」という言い方をします。
それはあなたに「憎まれる苦しみ」を教えるために、その人が「人を憎む」というマイナスの経験を背負ってくれているからです。
そのマイナスの経験は必ず本人のもとへ還っていきます。
にもかかわらず、憎んでくれる。
私を成長させるために罪を背負ってくれている。
そう考えてみると、感謝の気持ちさえ湧いてくるはずです。』(自分に奇跡を起こす 江原啓之100の言葉/三笠書房)より
誰かを、憎んだり、非難したり、おとしいれようとしたり、怒鳴ったりする人がいる。
すると、その人のもとには、「憎しみ」「非難」「陥(おとしい)れる」「怒鳴る」ということがブーメランのように返ってくる。
江原氏のいう通り、「マイナスの経験は必ず本人のもとへ還ってくる」からだ。
それは、たとえば、ネガティブなことをSNSなどで発信している人は、ネガティブなことを引き寄せるということ。
そのほとんどが、倍返しの形で還ってくる。
人を憎む前に・・・
「マイナスの経験は必ず本人のもとへ還ってくる」という言葉を胸に刻みたい。
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