人の心に灯をともす 2879 あわてず、さわがず、うろたえず

【あわてず、さわがず、うろたえず】2879


中村天風師の心に響く言葉より…


人間というものは男女の別なく、いかなる場合にもその人生に生きる際、慌ててはいけないのである。

というのは、人生に生ずる錯誤や過失というものは、その原因が、心が慌てたときに多いからである。

慌てるというのは、またの名を周章狼狽(しゅうしょうろうばい)というが、これは心がその刹那(せつな)、放心状態に陥って、行動と精神とが全然一致しない状態をいうのである。

だから、さまざまの過失や錯誤が生ずるのも当然である。


そしてそういう心になると、時には笑えない滑稽ともいうべきミステイクさえ行うのである。

たとえば、手に持っているのを忘れてその物品を紛失したと早合点して、大騒ぎして探すなどという、常識ではとても考えられない珍芸さえ演出するのである。

すなわち、結論的にいえば、真に沈着な心こそが、明澄(めいちょう)なる意識を生み出し、明澄なる意識こそがその行動を截然(せつぜん)として遅速緩急誠によくこれを統制するものである。


すなわち武道の極意を把握するものや、その他神技に入るような堪能清廉(たんのうせいれん)な人は、皆この真理にしたがっているからなのである。


『ほんとうの心の力』PHP研究所





「大切なことは、うろたえないことである。

あわてないことである。

うろたえては、かえって針路を誤る。

そして、沈めなくてよい船でも、沈めてしまう結果になりかねない。

すべての人が冷静に、そして忠実にそれぞれの職務を果たせばよい」


松下幸之助翁の言葉だ。


「慌てない。慌てたって間に合わないよ」という中村天風師の言葉もある。

大嵐の時、大事件が起きた時、大トラブルが起きた時…

もうことが起きてしまっているのだから、そこで慌てたって間に合わない。


少し冷静になって、自分を上から見るように客観的に考えてみる。

ふっーと深呼吸して、頭を冷やして、まるで他人(ひと)ごとのように考えてみる。


ここぞというとき…

あわてず、騒がず、うろたえない人でありたい。






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