人の心に灯をともす 2901 時代の空気を知りたければ

【時代の空気を知りたければ】2901


本田直之氏の心に響く言葉より…


今の若い連中はお酒も飲まなければ、車を所有したいという願望も強くないといわれています。

それをみて覇気がないと憤る人がいますが、そういう人たちはすでに時代感覚を失っているのではないでしょうか。

ダーウィンの進化論ではありませんが、環境の変化に合わせて、進化してきた結果が、彼らの生き方や行動スタイルなのだと、僕は思っています。


だから、時代の空気を知りたければ、年配者ではなく若者とつきあうべき。

自分たちと違うといって敬遠していても何も始まりません。

そういう人は、やがて淘汰されているようになっているのです。


『本田流 しりあがり的 額に汗する幸福論』かんき出版




「今は暗い時代だ、どんどん悪くなっていく」という人がいる。

しかし、よく考えてみればわかるが、昔に比べて今の時代はすべてが格段に便利になり、社会も少しずつよい方向に進んでいる。


江戸時代は、洗濯機もクーラーもテレビも、スマホも、パソコンも自動車も飛行機もなかった。

現代はそれがさらに日々進化している。

なぜなら、人が「こうあって欲しい」「こうなると便利だ」と考えたものが次々と実現しているからだ。

そして、戦争も紛争も、かつてに比べたら格段に少なくなっている。


つまり、どんどんいい方向に進化しているのだ。

時代の変化が分からなくなると、変化を否定するようになる。

昔はよかった、と。


1200年以上前に建てられた法隆寺の塔にも、「最近の若者はしょうがない」という意味の落書きがあるという。

「時代の空気を知りたければ、年配者ではなく若者とつきあうべき」

時代の変化を否定しない人でありたい。






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