人の心に灯をともす 3386 「決して満足できない」症候群

【「決して満足できない」症候群】3386



バーバラ・バーガー氏の心に響く言葉より…


あなたは、私の言う「決して満足できない」症候群にかかっていないでしょうか。

常に「今ある以上のもの」を欲しがったり、それを持っていないことで自分を責めたりしてはいないでしょうか。

前に持っていたもののほうが確かによかったとか、自分が手にしているものは近所の人や親友が持っているものほどよくない…とか。


健康状態も経済状態も、以前のほうがよかったとか。

自分の服もソファもテレビも気に入らない、家賃が昔に比べて高いのは納得できない、日用品の値段も上がるいっぽうで生活が大変だ…そんなふうに感じていないでしょうか。

あるいは「若かった頃は人生はもっとワクワクするものだった」なんて感じているかもしれませんね。

その他にも、

「大学を出て、いい仕事についていれば」

「結婚して家庭を持っていれば」

「頼りにできる恋人ができていれば」

人生はもっと満足のいくものになるのに、そしてすべてが今よりよくなり、もっと安心して生きられるのに…と。


もし、こうした感情に心あたりがあるなら、あなたは「決して満足できない」症候群にかかっています。

あなたが幸せでないのも当然です!

こうした感情が渦まいているとき、心の中は「戦場」です!

心の中で起きているのは、「現実」との絶えざる戦いです。

ストレスを感じ、不幸なのも無理はありません。


「自分が持っていないもの」について嘆き、自分と他人、自分の過去と現実と現在を絶えず比較していることにどんなメリットがあるのか、今こそ自分に問い直すときかもしれません。

「ないものねだり」が、今ここにいるあなたの人生の質をどれほど高めてくれているでしょうか?

現実には、家賃や生活費は上がり続けています。

健康状態は以前ほどよくないし、テレビは最新モデルではなく、ソファも擦(す)り切れています。

現実には、妻も子も完璧な家族もいないのです。

まずは、その「事実」に正面から向き合うことです。


あなたが「自分は大丈夫」とも「幸せだ」とも思えないのは、「自分の人生とは、こうあるべき」と自分に言い聞かせているストーリーに原因があります。

私たちが自分や他の人に語っているストーリーはすべて、個々人のまったく勝手な基準とルールに基づいているのです。

例えば…

■大学を卒業して素晴らしい仕事についたら、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■自分の専門分野で傑出すれば、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■大金を稼ぎさえすれば、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■かっこよくなってセンスのいい服をいっぱい持てたら、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■立派な仕事についている男性と結婚して、すてきな家を持ち、子どもが二人できたら、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■自分が立派な部長であることを示し、昇進したら、人生はうまくいく(そして幸せになる)。

■身体がもっということをきくようになったら、人生はうまくいく(そして幸せになる)。


つまり、「こうあるべき」というストーリーが現実になれば、人生はすべてうまくいくし、幸せになれるというのです。

でも、本当にそうでしょうか。


「状況」とは、「今、まさにそこにあること」です。

この状況があなたを幸せにするか、不幸にするか、それを決定するのは、それぞれの状況に対するあなたの反応なのです。

言い換えれば、これらの状況や出来事の「意味」について、自分にどんなストーリーを言い聞かせるかで、幸・不幸が決まるのです。


出来事そのものは、「ただ、起こったこと」です。

そして、「外側の出来事」に対する私たちの反応が、いつでも「内側の出来事」となるのです。

あなたは「外側の出来事」に自分がどう反応するかについて、意識したことがあるでしょうか。

「外側の出来事」に自分がどんな意味づけをし、どんなストーリーを言い聞かせているか、その意味づけやストーリーを検証したことがありますか?


何かが起こったとき、私たちがそれを「いいことだ」と思えば、「幸せ」と感じます。

「悪いことだ」と思えば不幸と感じます。

それほど単純なことなのです。

こうした視点で世の中を眺めると、出来事はただ起こり、それに対してその後に私たちが反応しているのだと気づきます。

何かの出来事が起こると、私たちは自分自身の善悪についてのストーリーや「現実はいかにあるべきか」という考えに基づいて、その出来事を判断し、反応しているのです。

そういうメカニズムになっているのです。


『何があってもうまくいく人10の方法』三笠書房





何か状況が変わったらすべては解決し、うまくいくと思っている人は、「幸せ」を感じることはない。

「幸せ」だといつも思っている人は、今のある状況の中から「幸せ」を探すことができる人だ。

だから、いつも「感謝」の心や、「おかげさま」の気持ちで満ちあふれている。


もっとお金があったら、もっといい車に乗れたら、もっといいパートナーに恵まれたら、と思っている限り、「幸せ」はどんどん逃げていく。

なぜなら、「幸せ」という状況や状態があるわけではなく、「幸せ」を感じる自分がいるだけだからだ。

お金や車がなくても幸せな人はいくらでもいるし、病気であっても、幸せを感じることができる人はいる。


出来事はただ起こっているだけで、そこに善悪も、幸不幸もない。

どんなときも、幸せを見つけ出せる人でありたい。







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