人の心に灯をともす 3653 会社を辞めるときの話

【会社を辞めるときの話】3653



小林正観さんの心に響く言葉より…


会社勤めの人に、「会社を辞めるときの話」をしようと思います。

特に、今「辞めたい」と思っている人に読んでもらいたいものです。

実は、「どう生きるか」ということは「どう死ぬか」ということに等しい。


人間の死二種類(「肉体の死」と「存在の死」)についてはすでに御存知のことと思いますが、もう一度説明すると「存在の死」とはその人が存在したことを誰もが忘れてしまったときに生じます。

だから、釈迦もキリストもマホメットもプラトンも芥川龍之介も、まだ死んでいない。

存在を忘れられないういちは、その人は「死んでいない」。

そうしたら、「どう生きるか」は、「どう死ぬか」(死)を考えることで、答えが出るわけです。


同様に、「辞める」ことを考えたとき、初めて「勤める」ことの意味が分かるのかもしれません。

どんな会社に勤めても何度かは、そして誰でも、「辞めたい」と思うことがあるでしょう。

そのときに、「喧嘩別れ」をするのはやめなさい、ということを言っておきたいのです。


「喧嘩別れ」をして辞めた人は、必ず次の会社でも「喧嘩別れ」をします。

喧嘩が早いか遅いかだけで、「喧嘩別れ」をする人は永久に(どこの会社でも)「喧嘩別れ」を続ける…。

「今の仕事が、会社が、気に入らない」という人は、何ヵ所も会社を変わっている人が多いのですが、そこに気付く必要があります。


「転職するな」「転職を考えるな」というのではありません。

ある会社に勤めているうちに、あるいは社会人として生きて行くうちに、自分が見え、意外な自分の才能に気付き、新しい方向や分野が見える、ということもあるでしょう。

そういう積極的で前向きで前進的な動機なら、「辞める」ことも「転職する」ことも勧めたいくらいです。

しかし、「喧嘩別れ」して辞めるのは勧められません。


仮に、ある人が三つの会社を経てきたとしましょう。

そこの社員仲間や役員から信用され、今も付きあいが続いていれば、「応援団」を三つ持っているのと同じことになります。

家族と同じかそれ以上の長い時間をともに過ごしてきた仲間なのですから、その仲間があなたを知らないわけはありません。


『楽しい人生を生きる宇宙法則』講談社







小林正観さんは、会社を「辞めよう」と思ったときの注意すべきことについてこう語る。

『「辞めたら」この会社に二度と来ないだろう、同僚とも上司とも付きあいがなくなるだろう、という状態であるのなら、「辞める」のは数ヵ月先に延ばし、「良い関係」になってから辞めるべきです。

「自分が勤めた会社」は全て自分の味方にすべきなのであって、敵にすべきではない。

もともと、みな味方になるはずなのです。

敵にはならない。

「ひたむき」で「誠実」な人だったなら、です。

「良好な関係であるなら辞める必要なんかないじゃないか」という人もいるでしょう。

一度は辞めようと思った人も、良好になれば「辞める必要がどこにあるんだ」と思うかもしれません。

そう思ったら、仕事を続ければ良いのです。

「仕事がつまらない」とか「自分には合っていない」とか言っていたのが、実は仕事の問題ではなく「人間関係」が問題だったことに気付いたということになります』


人には二つの種類のタイプがある。

ひとりは、出会う人出会う人、すべてを味方にしていってしまう人。

もうひとりは、出会う人出会う人がことごとく敵になってしまう人。

どちらの人が、人に好かれているか、魅力があるかは言うまでもない。



稲盛和夫氏は、人生の目的は「心を高めること、魂を磨くことにある」という。

それが、魅力ある人。

ということは、言いかえるなら、人生の目的は、「(今より)少しでも魅力ある人になること」。


魅力ある人は、味方が多い。

出会う人出会う人、すべてを味方にしていけるような人でありたい。






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