人の心に灯をともす 3724 この世にあるものすべてがコンテンツ

【この世にあるものすべてがコンテンツ】3724



高瀬敦也氏の心に響く言葉より…


私は「この世にあるものすべてがコンテンツである」と考えています。

厳密には「誰かがコンテンツだと思えばコンテンツ」であると思っています。

なぜなら、人からコンテンツだと認識されるかどうかが、コンテンツであるかそうでないかの境界線だと考えているからです。

「それ、コンテンツだよね」と思われた瞬間に、その商品やサービスはコンテンツになります。


世の中に存在するものは、すべて誰かの発明であったり、誰かの想いが詰まっていたりします。

それを生活者に分かりやすい形で伝えたり、感情に訴えかけることで「コンテンツ化」できると考えています。


コンテンツ化をするときのポイントは「どこから見るか、誰から見るか」です。

コンテンツ化の第一歩はここにありますし、ここさえ押さえておけば基本的にすべてのモノをコンテンツにしていくことができます。


以前、『工場萌え』(東京書籍)というフォトブックが話題になりました。

工場好きの方はご覧になったことがあるかもしれません。

この本は工場のダイナミックさと繊細さを紹介し、その魅力を画的な美しさで表現した書籍です。

この本がきっかけとなり、工場群の夜景が多くのメディアで取り上げられていきます。

そして、工場を船で見てまわるクルーズツアーができるなど、工場群がコンテンツとして認識されていきました。


工場で働いている人からしたら、毎日の職場ですから「写真集にしよう」という発想は出てきにくいでしょうし、ましてやコンテンツとしてツアーの対象になっていくとは想像できなかったでしょう。

しかし、工場で働いたことのないその他大勢の人からすると、それは非日常的で、とてもクールに見える可能性があったということです。


個人に置き換えても、同じです。

自分の良いところも悪いところも自分自身では中々分かりません。

でもたまにいますよね。

自分を冷静に見たり、分析することが出来て、その価値も弱点も正しく理解出来る人。

こういう人はどの分野でも活躍されています。


これと同じで、自分たちの住んでいる地域や属性が、外から見たときにどう見えるのか理解できれば、身の回りの物をコンテンツ化していくことができます。

商品になるポイントが分かれば、それを発信するだけでマネタイズにも繋がっていくのです。


『人がうごくコンテンツのつくり方』クロスメディア・パブリッシング




高瀬氏は「狭める」ことでもコンテンツ化ができるという。(以下本書より)


『例えば、人間には性別がありますね。

そして年齢があります。

赤ちゃんなのか、子供なのか、大人なのか、お年寄りなのだ。

こうやってどんどん細分化していくと、徐々にコンテンツに近づいていきます。

分かりやすいところでは女子高生。

女子高生は年の離れた人からはコンテンツとして認識されています。

また、「JK」と呼称されていたりもします。

こうなると俄然コンテンツのように見えてきます。

この理論を活用して、私自身の属性でもある「おじさん」をコンテンツ化してみましょう。

まず、狭めてみます。

例えば42歳のおとめ座のA型。

横浜市に住んでいる。

独身で背が低くて小太り。

これだけでも随分イメージが沸きます。

ではここにちょっと手を加えてみましょう。

いつもベージュのよれよれのシャツを着ている。

あだ名はシューマイ。

遠くからみるとシューマイみたいに見えるから。

でも、好きな食べ物は海鮮丼。

最近お気に入りの海鮮丼屋をみつけたので通っています。

なんだか愛すべきキャラクターコンテンツに見えてきませんか。

四コマ漫画やフラッシュアニメで存在しそうです。

この世にあるものはすべてコンテンツになる可能性があると言いましたが、どこにでもいるおじさんでも、この本を読んでいるあなた自身もコンテンツ化は可能なのです。

しかし、「シュウマイおじさん」も「JK」も、当事者である自分が、コンテンツであると認識することは難しいのです。』


自分の魅力や特徴を自ら打ち出すことは、どこか気恥ずかしい。

しかし、他の人がそれを「コンテンツ」としてその人の特徴や面白さを引き出すことはできる。

いわゆるプロデューサーの仕事だ。


コンテンツ化をするときのポイントは「どこから見るか、誰から見るか」。

いつも見ているモノを、違った切り口や角度で見ること。


独自な視点で、人がうごく「コンテンツ」を作れる人でありたい。







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