人の心に灯をともす 6079 変わり続けること

【変わり続けること】6079



遠越段(とおごしだん)氏の心に響く言葉より…



《この世で変わらないのは、 「変わり続ける」 ということだけだ。》
(ジョナサン・スウィフト /作家・アイルランド)


スウィフトの名は知らなくても、彼の著書『ガリバー旅行記』を知らない人はいないだろう。

十七世紀後半から十八世紀前半に活躍した作家というから古い。

けれども、すでに重要なことを見抜いていた。

ここでの言葉がそれである。


人間や人間社会は「変わり続けること」でこの地球上を生き抜いてきた生き物である。

と同時に、一人ひとりの人間においても、この変われるかどうかが一つの決め手となっていく。


日本では「不易流行」という、芭蕉が言っていたという言葉もよく使われている。

変化しない本質的なものと、新しく変化していくものを取り入れていくことが大事だということだ。

変わることを拒否し出すと、そしてそれがはなはだしいと、年老いてしまっていると思ったほうがいい。


変えるべきではない本質のところはあるにしても、変わる多くのことを楽しむ一生であれば、いつまでも若い精神と活力を保っていられよう。


『心を燃やす名言100』総合法令出版
https://q.bmd.jp/91/119/7719/__no__





藤尾秀昭氏の「小さな修養論/致知出版社」の中にこんな文章があった。


『「不易流行」の不易(ふえき)とは、変わらないということである。

万古(ばんこ)不易、千歳(せんざい)不易ともいう。

時代がいくら変わっても不変なものがある。

また変えてはならないものがある、ということである。

流行とは、時とともに移り変わっていくもの、また変えていかなければならないもののことである。

俳人芭蕉は奥の細道の旅でこの言葉を体得、発句の理念とした。

変えるものと変えてはならないものをどう見極めるか、そこにあらゆる生命の盛衰(せいすい)がかかっている。』



仏教の大事な教えのひとつに「一切皆苦(いっさいかいく)」という言葉がある。

すべてのことは「苦」である、ということだが、「苦」とは自分の思い通りにならないことをいう。

「生老病死」がそうだ。


その思い通りにならない「苦」の原因が「諸行無常(しょぎょうむじょう)」。

「諸行無常」とは、あらゆるものは変化する、ということ。


世の中は、常に変化し続け、変わらないものはない。

家族を含むあらゆる人間関係も、仕事も、自分の身体も、歳をとることも…。



「変化することをやめた人から、老人になる」という言葉がある。

現状維持をよしとして、居心地の良い場所「コンフォートゾーン」から抜け出さない人だ。


ただでさえ、年を重ねれば、あらゆることが面倒になり、出不精(でぶしょう)になったり、行動が鈍(にぶ)くなる。

ほうっておけば、何事も億劫(おっくう)になり、変えることをしなくなる。

現状維持の姿勢になるということだ。

これは、老人だけでなく、若い人でも同じことがいえる。


「変わり続けること」という言葉を胸に刻みたい。




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