人の心に灯をともす 6104 それは、成長のチャンス

【それは、成長のチャンス】6104




リチャード・テンプラー氏の心に響く言葉より…



人生がすべて楽しい時間だけになったら、それは退屈な人生となるはずだ。

雨が降らない世界では、雨が止んでビーチに飛び出していく喜びを味わうことはできない。


「流れに身を任せることができるのは死んだ魚だけだ」・・・この言葉を覚えておこう。


死んだ魚ではない私たちは、流れに逆らって泳ぎ続けなければならない。

滝やダムに行く手をはばまれたり、急流に翻弄されたりすることもある。

それでも、逃げるわけにはいかない。泳ぎ続けなければ、流れに飲まれてしまうだけだからだ。


努力は無駄にはならない。

尾びれや胸びれや背びれを必死で動かすたびに、私たちは強くなる。

身体が引き締まり、健康になり、幸せになる。

ある統計によると、仕事を辞めるのは、男性にとって健康上の大きなリスクとなるのだそうだ(この統計は男性のみで女性のデータはなかった)。


実際、多くの男性が、仕事を引退してわずか数年以内で死亡してしまうのだという。

流れに逆らって泳ぐのをやめると、流れに飲みこまれてしまうというのは、こういうことではないだろうか。

だから小さき魚である私たちは、ただひたすらに泳ぎ続けるべきなのだ。


泳ぎ続けていれば、必ずいつか障害にぶつかる・・・それこそが人生の喜びだ。

“成長のチャンス”だと喜ぶべきなのだ。

障害にぶつかって、あなたは強くなる。


弱くなることは 絶対にない。

人生の戦いに終わりはないが、戦いの合間には、しばしの休息の時間がある。

その間だけほっと一息つき、また次の戦いが始まるまでの時間を楽しむ。

それが人生というものだ。


あなたは今どちらの状況だろう。

戦いか、それとも休息か?

うんざりする雨降りか、それとも晴れたのでこれからビーチに向かうところだろうか?

死んだ魚か、それとも元気な鮭か?


《つらい出来事に感謝する》


『できる人の人生のルール』ディスカヴァー
https://q.bmd.jp/91/119/8079/__no__





人生は、「終りよければすべてよし」だと言われる。

老年になって若い頃より、ますます充実した人生がおくれるという、末広がりに広がる人生が最高だ、ということだ。

しかし、逆に、老年になって、厳しい状況に立たされる人もいる。


仕事を手放し、肩書きを失い、収入が減り、「もう自分の役割は終わったのではないか」そんな思いにとらわれてしまう人も少なくない。

「なんでこの年になって」、と暗澹(あんたん)たる気持ちになるが、それは、「もうひと花咲かせなさい」という神様からのメッセージかもしれない。

組織や会社や、肩書に守られるのではなく、自分の足で立ち、自分で方向を決め、勇気を振り絞る。


老年になっても、「まだ健康で動ける」「この年で働ける」「まだ、やることがある」、と、思える人は、感謝多き人。

豊かで余韻のある人生を送ることができる。



人生は、完結することが目的ではない。

途中の人生を面白がって楽しむこと。

たとえ、目的地にたどり着かない「未完の人生」でいいのだ。


「泳ぎ続けていれば、必ずいつか障害にぶつかる」

それを「成長のチャンス」と思えるかどうか。

いくつになっても、またそこから泳ぎ出すことができる人でありたい。





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