人の心に灯をともす 3991 アイデアを生み出す達人になるためには

【アイデアを生み出す達人になるためには】3991



アンドリー・セドニエフ氏の心に響く言葉より…


私たちはアイデアの時代に生きている。

企業はすぐれたアイデアによって繁栄するか、それがないために衰退するか、ふたつにひとつである。


マイクロソフトやウォルマート、アップル、ホンダといった世界有数の大企業が繁栄しているのは、創業者が生まれた家族の資産や社会的地位によるものではなく、すぐれたアイデアを生み出したからだ。

自分が生み出すアイデアの量と質を何倍も向上させることができれば、どんな人生が開けるか想像してみよう。

世界を変えるような事業を始めることができるかもしれないし、大勢の人の生活を変えて歴史に名を残すことになるかもしれない。

きっとワクワクする楽しい日々を送ることができるだろう。


1968年、ジョージ・ランドとベス・ジャーマンは、技術者と科学者の創造性を測定するためにNASA(アメリカ航空宇宙局)がおこなっているテストを1600人の5歳の子どもにおこなった。

その後、彼らは同じテストを10歳と15歳の子どもに行った。

その結果、5歳の時点で子どもたちの98%が天才的な創造性を発揮するが、その割合は10歳になると約30%に低下し、15歳になると10%にまで激減することがわかった。

同じテストが大人のグループにもおこなわれたが、天才的な創造性を示したのはわずか2%にすぎなかった。


子どもは非常に高い創造性を持っているが、学校に行くようになると、その創造性は大きく低下する。

「ひとつの質問にはひとつの答えしかない」と教えられ、伝統的な社会規範に従うよう指導されるからだ。

天才と大多数の人たちの違いは、子どものころの創造性を維持できるかどうかである。


ジョンズ・ホプキンズ大学のチャールズ・リム教授は、ジャズミュージシャンとラップアーティストに即興で作曲するよう依頼した。

彼らが演奏しているあいだ、リム教授は彼らの脳のさまざまな部位の活動を測定した。

創造的な作業をしているとき、分析的な思考と判断をつかさどる左脳は平常よりずっと低い活動を示した。

右脳は創造性を伴うすべての活動をつかさどり、数秒以内に膨大な量の情報を処理することができる。


顕在意識はアイデアを生み出す達人になるためには、分析的な左脳のスイッチを切り、創造的な右脳に考えさせる方法を学ぶ必要がある。

アイデアを効果的に生み出したいなら、左脳を働かせる活動を避ける必要がある。

なぜなら、左脳は潜在意識を阻害するからだ。

課題について考えるとき、3つのルールを肝に銘じよう。

すなわち、「判断しない」「批判しない」「心のなかで対話しない」である。


ウォルト・ディズニーは20世紀で最も豊かな創造性を持つ一人で、アイデアを生み出す技術を駆使し、世界最大級の総合エンタテイメント企業をつくり上げた。

あまりにも奇抜で実行不可能に見える幻想的なアイデアを思いつき、それを現実にする方法を考え、最後にそれを検証した。

新しいアイデアを生み出すプロセスで、ウォルトは自分の思考を3段階に分けた。

すなわち、「空想家」「現実主義者」「批評家」である。


まず、「空想家」として独創的なアイデアを生み出そう。

空想家にとって、猫は空を飛び、家はアイスクリームでつくられ、テレビはダンスをする。


次に、「現実主義者」として「このアイデアを現実にするにはどうすればいいか?」という質問に答えよう。

この段階では、アイデアをそのまま採用するかマーケットに合わせるために修正するかを決める。

たとえあとでそのアイデアを捨てることになっても、まずそれを現実的にするために、どうすれば他のアイデアと組み合わせるかを熟考する必要がある。

判定する前に、一つひとつのアイデアにチャンスを与えよう。


最後に、「批評家」として自分のアイデアに潜んでいる欠陥を見極めよう。

なぜそれがうまくいかないのか?

このアイデアを実行すると、どんな問題や困難が発生する可能性があるか?

大多数の人が「空想家」の段階で自分のアイデアを判定するので、アイデアを生み出すプロセスを阻害するだけでなく、そのアイデアをあまりにも早くつぶしてしまっているのが実情だ。

たいていの場合、アイデアは最初のうちは奇抜に見えるかもしれないが、少し修正したり他のアイデアと組み合わせたりするとビジネスを成功に導く可能性がある。


『頭をアイデア工場にする20のステップ』ディスカヴァー




『「グラスの水」は創造性を高めるための最も効果的なテクニックのひとつである。

使い方はきわめて簡単だが、睡眠中にすぐれたアイデアを生み出す能力に奇跡を起こすことができる。

このテクニックの考案者はホセ・シルバで、「シルバメソッド」と呼ばれる数々の心理エクササイズを開発したことで世界的に有名になった。

煮沸(しゃふつ)していないきれいな水をグラスいっぱいに注ぎ、両手でグラスを持って目を閉じながら45度の角度で斜め上を見よう。

解決する必要のある課題を用意し、「いま抱えている問題に対する解決策を見つけるにはこれで十分だ」と考えながら、グラスに入っている水の半分を飲もう。

そして目を開けよう。

水が入ったグラスをベッドの脇に置いて、誰にも話しかけずに寝よう。

たいていの場合、睡眠中にヒントか洞察か部分的なアイデアの形で答えを得ることができる。

いったん目が覚めたら、浮かんだすべてのアイデアを書きとめよう。

グラスに残っている半分の水を飲み干しながら、潜在意識に感謝するといい。』

『天才的な発明家は、突破口を開くアイデアは睡眠中に生まれることを経験的に知っている。

ビジネスを成功に導く創造的なアイデアを必要としているなら、夜遅くまで机の前に座っていてはいけない。

あなたが問題について意識的に考えていないときに潜在意識は無数の思考を処理するから、潜在意識が最もよく働くのは寝ているときである。

ベッドに入って、どんな問題を解決する必要があるかを潜在意識に知らせ、朝になって目が覚めたときに浮かんでくる思考をすべて書きとめよう。』


ウォルト・ディズニーがすごかったのは、アイデアを出したことではなく、ディズニーランドを実際につくったことだ。

多くの人は、素晴らしいアイデアを思いついたり、突拍子もないことを空想したりする。

しかし、ほとんどの人は、頭の中でそれを考えておしまいだ。


もちろん、元になるアイデアが必要なことは言うまでもないが、それを行動に移さなかったら、どんな素晴らしいアイデアもそれは無いのと一緒だ。

つまりどれだけアウトプットできたか。


アイデアを生み出す達人になり…

同時に、アイデアを形にできる人でありたい。







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