人の心に灯をともす 4013 時代は変わったんだ

【時代は変わったんだ】4013



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


お年寄りがいっぱい遊びにくる店を作る。

それは、お年寄りがいっぱい遊びにくる電器屋を作る、ということではありません。

あなたが、もし、布団屋をやっているのだとしたら、お年寄りがいっぱい遊びにくる布団屋を作る、ではない。


「一人さん、何をいいたいんですか?」って、布団だったり、電化製品というのは、めったやたらと買い替えるものではないのですね。

そうすると、「めったに買ってくれないから、何をやってもダメなんです」という人がいるのだけれど。

めったに買ってくれないものを売っているのなら、それと一緒に、しょっちゅう買うものも売ったらどうですか?


お年寄りがいっぱい来る店を作るのだから、たとえば、お年寄りが好みそうな食べものを売ったり、洋服を売ったり、赤いちゃんちゃんこが売れるんだとしたら、テレビや洗濯機の隣に、赤いちゃんちゃんこをかけておけばいいのです。

それから、今、お年寄りでも入れる生命保険とかがありますよね。

その代理店になることもできるでしょ。


お年寄りのことを考えて店をやるのだから、お年寄りが喜びそうな商品も置いておく。

これが、商人の眼力です。

ところが、「自分は電器屋だ」と思っている人は、電化製品しか扱わない。

ずぅーっと、電器屋にこだわるのは、お年寄りを喜ばす眼力がないのです。


でも「電器屋」の枠をとっぱらって、お年寄りが喜びそうな商品・サービスを提供するということになってくると、ヘンな話、「観音参りツアーでも作ろう」とかいうアイデアも出てきますよね。

それとね、「おばあちゃんの原宿で」有名な巣鴨の商店街へ行くと、お年寄りの肌着とか、そういうものと一緒に、孫に買ってあげたいようなものも売ってるの。

こういうのが眼力。

来てくれるお年寄りが喜んでくれる店になればいいの。

わかりますか?


先代が電器屋をはじめた頃、ウチは儲かっていた、って。

それも眼力です。

先代に眼力があったんですよね。


だけど、時代は変わったのです。

「ウチは電器屋だから」といっててもいい時代ではなくなってきているのです。

それを見抜くのが眼力。

この眼力以前に、本当は、この世の中に「電器屋は電器屋しかやっちゃいけない」という法律はないのです。

商人なんですよ、あなたは商人なのです。

わかりますか?

これも眼力ですよ。


「自分は商人だ」と思えば、ホントに、なんでも売れるんです。

それで、思わぬ人が、すごいお金持ってるんです。

100万円ぐらいする健康器具をポンと買っちゃうようなお年寄りって、いるんですよ。


実は、お年寄りのなかには、何百万とか何十万もするようなものを買えるぐらい、お金を持っている人がたくさんいるんです。

だけど、必ず人にいうことは「わたしゃ、年金ぐらしだからねぇ」って(笑)。

だから、日本にはお金があるんです。

それも、見抜かないといけない。

いろんなことを見抜く力が必要なんです。


ほとんどの人は、今まで、見抜く、ということをしてこなかったと思います。

テレビを見るとか、新聞を読むというのは、情報を入れているだけです。

情報を入れることも大切だけど、入れるばっかりで見抜くことがなかったら、情報なんかいくらあってもムダ。


それが証拠に、あなた、情報にふり回されてばかりいるでしょ?

だから、その見抜く訓練として、「なぜ、子どものときに郵便貯金させらえたと思いますか?」とか、「なぜ、日本人は英語がしゃべれないんですか?」とか、私はいってたの。

こういうことを知るうちに、だんだん「これはなんだろう」と考えるクセがついて、見抜く力がつきだしてくる。


だから、世間やテレビが、いくら「ヤ〇ダ電機みたいな家電量販店が日の出の勢いで伸びてる」といっても、自分の店が小さいところだからって、ガッガリしちゃいけないよ。

一時、日の出の勢いで銀行も伸びていたんですよね。

だけど、今、銀行は落ち目です。

つぶれちゃった銀行もあるでしょう?

それから、前は、デカイ会社がすっごくよかったけれど、今、人を何人も雇っているところは苦しいんですよ。


要するに、時代はめぐるんだ、っていいたいんですね。

だから、町の電気屋が有利な時代が来るんです。

ただ、そういう時代が来ることは来るのだけれど、経済には「同じ法則は絶対たどらない」という法則があるのです。

だから、昔のまんまのやり方でやってたところが、よくなることはないんです。

わかりますか?

昔のままの町の電器屋がよくなることはないのです。


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斎藤一人さんはこう語る。

『私は、めったに自分の会社には行きません。

なぜかというと、私が会社に行くと、社員がみんな「一人さん、話を聞かせてください」って集まってきちゃうのです。

本当にうれしいんだけど、そうなると、みんなの仕事の邪魔をしちゃって、申し訳なくてね。

「社長が会社にいなくて、いいんですか?」って、いいんです。

社長の仕事は、一個です。

給料日に給料を渡す。

これしかありません。

あなたの会社の社長さんがこれをやりつづけているなら、立派な社長です。

そして、社長というのは、従業員にちゃんと給料を渡すために世の中を見抜くのです。

「今の世の中はどうなんだろうか」

「このまま行くと、この世の中は、どうなるんだろう」

いまがわかって、次にどういう時代が来るかがわかれば、先に備えをして待っていれば経営はうまくいきます。

そのことと、社長が会社にいることは別なんだ、というのが一人さん流です。

でも、世間は違います。

ヨソの社長さんは、毎日、会社にいます。

そのうえに、従業員より早く会社に出て、最後まで残って働いています。

そういう社長さんを「エライ社長だ」と、世間の人はいうのですね。

なぜ、そう思うようになったのかを見抜いてみましょう。

それは、日本の会社のほとんどが下請けだからです。

下請けの会社の人たちは、体や技術を使って働く「働き者」です。

わかりますか?

親会社は、自分のところで人を雇うよりも、下請けに出したほうが安いし、効率がいいから、出しているんですよね。

すると、安いから、下請けの人たちは「親会社より、うんと働かないと食べていけない」ということになってきますよね。

なおかつ、親が会社から「あなたの会社で、これ作って」と、仕事を渡されます。

お客さんが仕事を考えてくれるから、頭を使うのが仕事ではない。

「働き者」が仕事なのです。

その「働き者」の代表が社長であって、みんなより「うんと働き者」の社長が「エライ社長」とされていたのです。

ところが、今になってみたら、親会社から仕事が来ない。

いくら「働き者」でも、仕事が来なかったらお給料が出ません。

何をいいたいのかというと、自分で頭を使って仕事を考え出さなきゃいけない時代が来たんだ、って。

仕事を考え出せる社長でなきゃ、生き残っていけなくなってきているのです。

この眼力があると、社長を見る目が違ってきます。

「ウチの社長はホントにいい社長なのかどうか」といったとき、社長が朝から晩まで外を出歩いていてもいいのです。

外にいても、仕事を考え出すか、仕事を取ってくれば、それでOKなんです。

朝から晩までずぅーっと会社にいたって、仕事がなかったら、いてもしょうがないでしょう。

そして、社長さん、よろしいですか?

時代というものは、変わります。

そのとき、社長は社長で「世の中は変わったんだ」という眼力を持っていないと、今までの成功例をいくら並べても、うまくいかないのです。』


時代は恐ろしい勢いで変わる。

そして、元には戻らない。

進化し続けるからだ。


特に、このコロナ禍の後は、変われる人と変われない人では大きな差がつく。

そして、もし、変われないとしたら、ガラパゴスの人となり、衰退し結局は存続できない会社となる。


時代は変わったんだと、肝に銘じたい。







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