人の心に灯をともす 6001 誰と「園」をつくるか

【誰と「園」をつくるのか】6001



小林正観さんの心に響く言葉より…



四〇歳を過ぎると「どこに行くか」ではなくて、「誰と行くか」です。

「何を食べるか」ではなくて、「誰と食べるか」です。

「何を飲むか」ではなくて、「誰と飲むか」です。


この四〇歳というのは、人生の折り返し地点という意味で捉えています。

平均寿命が八〇歳と仮定した話です。 自分が行きたいところ、食べたい物、飲みたい物といった欲求を最優先にするのではなく、「誰と集うか」「誰と『園』をつくるのか」が重要だということです。

このことに気がつくのは、先ほども述べましたが、四〇歳過ぎだとは言い切れません。

あなたが「そっちのほうが心地いいな」と思った瞬間からです。


もしあなたが 「ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに行くのが楽しい」 と思っているのであれば、それは若い証拠でしょう。

歳を取って、人生の後半に足を踏み入れると、そういうテーマパークに出かける必要がなくなります。

田んぼのあぜ道でおにぎりを頬張っていても楽しいし、幸せに感じられるようになるのです。


問題は「誰と集うか」です。

この価値観が身に染みてわかってくるのが、だいたい人生の半分を折り返したあたりでしょう。

三〇歳でその価値観が備わっている人は、もしかすると寿命がちょっと短めなのかもしれません。

平均的には四〇歳を過ぎたあたりで見えてくるものです。


《誰と「園」をつくるのか》


『ごえんの法則』大和書房
https://q.bmd.jp/91/119/6407/__no__




お釈迦様は二五〇〇年ほど前にこう語った。


「次の三つのものに帰依(きえ)したら我々の仲間である」と。

一つ目が「仏」

二つ目が「法(お釈迦様の教え)」

三つ目が「集い(よき友が集まるコミュニティ)」



「園」とは「縁」のことであり、「集い」や、コミュニティのこと。

コミュニティには、よき友が集まり、互いに高め合い、笑い合える仲間がいる。

共感したり、楽しくなる場であり、ホンネで話しても安全な場。

自発的で強制されない「ゆるさ」を持った集まりだ。


『誰と「園」をつくるのか』という言葉を胸に刻みたい。




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