人の心に灯をともす 4653 マーケティングの教科書

【マーケティングの教科書】4653



酒井光雄&シェルパ氏の心に響く言葉より…


「何のためにマーケティングするのか?」という問いに、あなたならどう答えるでしょうか。

「モノやサービスを売るため」と答える人が多いかもしれませんね。

部分的には正解といえますが、それがマーケティングのすべてではありません。

マーケティングの理論は時代とともに変化し、その役割はどんどん広がりを見せています。


たとえば企業が成長するには、人材の力が不可欠です。

優秀な人材を獲得するためには、「この会社で働きたい」と思われるように企業の魅力を高める必要があります。

マーケティングによって企業の魅力を高めることは、人材を獲得する以外にも、さまざまな効能があります。

たとえば投資家から投資を受ける際にも、当然マーケティングが必要になるでしょう。

マーケティングから目をそらした企業や組織に、未来はないのです。

冒頭の問いに対し、シンプルに回答するとしたら、「企業や組織が社会に貢献し続けるため」という答えが的確でしょう。



マーケティングは販売活動(セリング)と混同されることが多いのですが、その実はまったく異なります。

マネジメント研究で有名なピーター・ドラッカーは、マーケティングは「販売を不要にする技術だ」と述べています。

マーケティングは、モノやサービスをつくり出す前からスタートします。

すでにある商品を売るセリングとは、この点で根本的に異なります。


近代マーケティングの祖フィリップ・コトラーも、「マーケティングは生産物の処分方法を見つけるためにあるのではなく、本物の顧客価値を生み出すための技術だ」といっています。

仮説を立て、生活者の欲求や願望を調べ、これまでに存在しなかったモノやサービスをつくる。

顧客が求めているものをつくり出すのですから、こちらから売り込まなくても、「売ってください」といわれるでしょう。

また、マーケティングによって顧客が気づいていない需要を掘り起こすことも可能です。

マーケティングは新たな市場と顧客を創造するのです。


『マーケティングの教科書』マイナビ
https://amzn.to/3gGMWyh






フォードモーターの創立者、ヘンリー・フォードの有名な言葉がある。

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」

車がまだ普及していない頃、一般大衆に向けて「どんな乗り物が欲しいか?」と聞けば、「もっと速い馬が欲しい」という。

だから、人は自分の欲しいものがわかっていない、ということだ。


スティーブ・ジョブズも同じことを言っている。

「消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのか わからないものだ」


消費者は、自分が本当に欲しいものが見つかれば、人から売り込まれなくても、「それを売って欲しい」と自ら頼みにいく。

まさに、ピーター・ドラッカーの言う、マーケティング(販売を不要にする技術)だ。


マーケティングの基本を学び、実践に移したい。





■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■Twitterはこちらから
https://twitter.com/hiroo117