人の心に灯をともす 4032 天国へのエレベーター

【天国へのエレベーター】4032



スティービー・クレオ・ダービック氏の心に響く言葉より…


男は、いまや天国へのエレベーターに乗ろうとしていた。

エレベーターのドアが開き、一歩を踏み入れた。

ところが、そこでブザーが鳴った。


「どうしたんだ?」

エレベーターの中に機械的な音が響いた。

…当エレベーターは一人乗りです。

重量オーバーです。

「おれ、一人しか乗っていないぞ!」


…背中に背負った人たちを降ろしてください。

男は慌てて後ろを振り返った。

でも、誰もいない。

「どういうことなんだ?!」

男は叫んだ。


すると、今度は声が変わって、さとすように言った。

…あなたが許していない人たちが、あなたの背中に乗っています。

その人たちを降ろしてあげない限り、あなたは昇っていくことはできません。


誰でも、これまでの人生で、どうしても許せない人の一人や二人に出会っていることだろう。

ついその人がうまくいかないことを願ってしまった経験は誰にでもあると思う。

もし、それらのうちの何人かについて、ふだんは忘れていても、何かの拍子に思い出すと、いまでも当時のように、深い悲しみにとらわれてしまったり、むらむらと怒りの感情が湧いてきたり、ちくちくと後悔の念におそわれてしまうのだとしたら、それは、決して過去の人々ではない、いまもそこにあって、現在のあなたに影響を与えている。


たとえ、彼らがどれほど理不尽なことをあなたにしたとしても、そろそろ彼らを許してやることだ。

あなた自身のために。

彼らに伝える必要はない。

ただ、彼らの人生がうまくいくことを祈ってやるのである。

そうでないと、あなたが高みに昇れない。


そしてもし、どうしても許すことができないとしたら…どうしても彼らを許すことのできない自分自身を許すことだ。


『新 自分を磨く方法』ディスカヴァー





渡辺和子氏のこんな言葉がある

『夫の裏切り行為に苦しみ抜いた一人の人が、その苦しみから立ち直った時にいった言葉が忘れられない。

「傷つけた相手を許すことによって、自立が可能になりました」

許すということは易しいことではない。

しかし、許すことによって、私たちは相手の支配から自由になり、自立をかち得るのだ。

かけがいのない自分の時間を、他人の支配に任せていては、もったいない。

時間の使い方は生命の使い方なのだから。』(目に見えないけれど大切なもの あなたの心に安らぎと強さを /PHP文庫)より


誰かを許さないでいると、いつまでもそのことを繰り返し思い出す。

時には、怒りで震えそうになり、時には悲しみで泣きたくなる。

しかし、何度それを繰り返したところで、過去の状況は変わることはない。

そして、貴重な時間が何度も使われ、気持ちもそのたびにすり減る。


つまり、相手にずっと支配されていることになる。

なぜなら、相手は変わらないからだ。

こちらの独り相撲となる。

そして、相手はなんとも思っていない。


自分の時間を取り戻すため、つならないことに支配されないため…

「許す」ことはとても大事なこと。





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