人の心に灯をともす 4060 勇気ある人は失敗を恐れない

【勇気ある人は失敗を恐れない】4060



岩井俊憲(としのり)氏の心に響く言葉より…


月曜の朝、なかなか起きてこない夫に…

《3年前に結婚し、互いに夜遅くまで仕事をしている共働き夫婦。月曜の朝は、朝礼のため早く出社しなければならないのに、夫は体調が悪いだ眠いだ、とベッドでグズグズしている。あなたは…》


◆<勇気をくじいてしまいました…>

いつまでグズグズしているの!

気合入れて、気合!

「病は気から」って

よく言うでしょう。

ほら起きて!



◆<勇気づけてあげられました!>

どうかしたの?

体調悪そうね。

このとろこ少し働きすぎだから、

たまには養生も大事かな。




「勇気をくじく」話し方、「勇気づける」話し方の違いは、いかがでしたか?

後者の話し方は、「勇気づけ」の特徴を実現し、周囲とハッピーな関係を築いていくことができます。


◎勇気づけは、困難を克服する活力を与えること

◎勇気づけの人間関係は、相手のとの対等な関係を築くこと


実は、“相手に”このような「勇気づけ」ができる人には、ある特徴があります。

それは、“自分に”勇気づけできていること。

自分に対してプラスを働きかけられる人なのです。



失敗の経験をしたとき、勇気のない人は、失敗した自分と、失敗に関与した他者を責め、挙句の果てに底なし沼に陥り、恨みの人生を送ることもありえます。

しかし、勇気のある人は、失敗したことで一時的に落ち込みますが、どこかで歯止めがきき、失敗から教訓を引き出し、同じ失敗を繰り返さないよう努力します。


失敗という体験は、肯定的に見るならば、2つの意味があります。

第一は、チャレンジの証です。

チャレンジしたからこそ、結果として失敗になってしまったのです。

時計の振り子が反対側に行っていたら成功だったのです。

失敗の記録は、あなたが大きな目標を持ち、積極的に取り組んだことのドキュメンタリーのようなものです。


第二は、学習のチャンス、それこそレッスンです。

場合によっては、高い授業料を払わざるを得なかったようなことがあったかもしれません。

が、「あの失敗の体験があったからこそ現在の自分がいる」と思えるようなことは、あなたにもいくつかありませんか?


失敗は、たくさんの教訓を残してくれています。

失敗の体験を持っている人は、価値のある品物で満ちた宝庫を持っているようなものなのです。


『アドラー流 人をHappyにする話し方』三笠書房
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「勇気づけ」の他の実例を本書より。

クレーム対応でぐったりしている同僚に…

《大企業のコールセンターで、「お問合せ窓口」担当として1年ちょっと働いている。困った客からのクレーム対応のあとぐったりしている同僚に、あなたは…》


◆<勇気をくじいてしまいました…>

そんなことくらいで、

音(ね)をあげないの!

私なんか、もっとひどい

電話受けてんだから。



◆<勇気づけてあげられました!>

あなたは、いつも丁寧に対応するからね。

さっきの電話は、特に誠意をもって対応していたから、

余計に疲れたのかな。

でも、側にいて感心していたのよ。



「自己肯定感の強い人は、失敗を多くした人」、という話がある。

「ほめて育てる」と言われて育ってきた子どもは、失敗を極端に恐れるからだ。

失敗のリスクが少しでもあったら挑戦しなくなる。


しかしながら、社会に出ると、成功することばかりではない。

すると、失敗するとすぐに落ち込んだり、立ち上がれなくなり、会社を辞めてしまったり、逃げ出したりする、ということは、ままあることだ。

打たれ弱いということだ。


基本的には、「成功体験」が自己肯定感をつくってゆくのだが、それと同じくらい「失敗体験」も必要だ。

なぜなら、失敗体験が多ければ、少々の失敗では落ち込まなくなる。

すると、何度もチャレンジすることが平気になる。

つまり、打たれ強くなる。


成功している人は、失敗を恐れず、回数多くチャレンジをしている人。

つまり、勇気がある人だ。

だから、成功とは、挑戦した回数に比例する。


失敗を恐れず…

勇気を持って、多くチャレンジする人でありたい。





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