人の心に灯をともす 4115 「やり抜く力」を身につける

【「やり抜く力」を身につける】4115



アンジェラ・ダックワース氏の心に響く言葉より…


多作な作家であり映画監督でもあるウディ・アレンは、若いアーティストたちへのアドバイスを求められてこう言っている。

「私が見たところ、脚本や小説をひとつきっちり書き上げた人は、着実に興行や出版にこぎつけるが、ほとんどの人は『書きたいんです!』なんて言ってくるわりには、すぐに挫折してしまって、結局、ひとつもまともに書き上げない」

さらに、アレンには痛快な名言もある。


「人生で成功する秘訣の80%は、めげずに顔を出すこと」

1980年代、ジョージ・H・W・ブッシュと当時のニューヨーク州知事マリオ・クオモがスピーチでたびたび引用したことから、すっかり有名になった言葉だ。

このふたりは共和党と民主党のリーダーとして、無数の点で反目しあっていたが、いったん始めたことは最後までやり遂げることの大切さについては、意見が完全に一致していたようだ。


私の計算がほぼ正しければ、才能が人の2倍あっても人の半分しか努力しない人は、たとえスキルの面では互角であろうと、長期間の成果を比較した場合には、努力家タイプの人に圧倒的な差をつけられてしまうだろう。

なぜなら努力家は、スキルをどんどん磨くだけでなく、そのスキルを生かして精力的に壺をつくったり、本を書いたり、映画を監督したり、コンサートを開いたりするからだ。重要なのはスキルそのものではなく、壺や本や映画やコンサートの「質」や「量」だとすれば、努力家のほうが、努力しない天才よりも大きな成果を上げることになる。

「才能とスキルは別物だとはっきり認識する必要がある」と、俳優のウィル・スミスは言っている。


「だけど、一流になりたい、自分には夢がある、成し遂げたいことがあるんだ、なんて言っている人たちに限って、そのことをちゃんと理解していない。たしかに、才能は生まれつきのものだ。だがスキルは、ひたすら何百時間も何千時間もかけて身につけるしかない」

さらに、私は「スキル」と「成果」のちがいも付け加えたい。

努力をしなければ、たとえ才能があっても宝の持ち腐れ。

努力をしなければ、もっと上達するはずのスキルもそこで頭打ち。

努力によって初めて才能はスキルになり、努力によってスキルが生かされ、さまざまなものを生み出すことができる。


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アンジェラ・ダックワース氏は「GRIT(やりぬく力)」についてこう述べている。


『人は誰でも限界に直面する…才能だけでなく、機会の面でもだ。

しかし実際には、私たちが思っている以上に、自分で勝手に無理だと思い込んでいる場合が多い。

なにかをやって失敗すると、これが自分の能力の限界なのだと思ってしまう。

あるいは、ほんの少しやっただけでやめてしまい、ほかのことに手を出す。

どちらのケースも、もう少し粘り強くがんばればできたかもしれないのだ。

「やり抜く力」が強いということは、一歩ずつでも前に進むこと。

「やり抜く力」が強いということは、興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと。

「やり抜く力」が強いということは、厳しい練習を毎日、何年間も続けること。

「やり抜く力」が強いということは、七回転んだら八回起き上がること。』


アンジェラ・ダックワース氏 は、「成功する者と失敗する者を分けるのはなにか」について述べている。


それは、才能ではなく、並外れた「熱意」と、「努力を継続する力」だという。

つまり、どれだけ「やり抜く力」があるか、ということ。


最後までギブアップせず、粘り強く何年も続けること…

「やり抜く力」を身につけたい。




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