人の心に灯をともす 6146 それが愛嬌や

【それが愛嬌や】6146


司馬遼太郎の心に響く言葉より…


《鋭さを表に出すのは二流、

本当に賢い人間は大ばか者にみえる。》(司馬遼太郎)


この言葉のあとにはこう続く。

「それが愛嬌や」。


坂本龍馬を男の模範として描いた司馬遼太郎。

彼は愛嬌の中にこそ、器の大きさを見出したのだ。


国民的英雄を創りだした男が語った人間の器を測る言葉だ。

言葉の主は歴史小説家の最高峰、司馬遼太郎。

『翔ぶが如く』『坂の上の雲』『梟の城』・・・数々の名作を残した彼は、元々、産経新聞社の記者だった。


優れた取材力を武器に、幾多の英雄たちの足取りを読み解き、豊かな想像力で描き出した。

いわば、誰よりも“英雄の何たるか”を知る男。


中でも、無名に近かった坂本龍馬を国民的英雄にした代表作『竜馬がゆく』。

日本人の多くが描く坂本龍馬のイメージ、それは、司馬が描いた“龍馬像”だろう。

この『竜馬がゆく』を産經新聞に連載していた当時、司馬は坂本龍馬について、編集者にこの言葉を語った。


『世界は言葉でできている』日本実業出版社
https://q.bmd.jp/91/119/9165/__no__





尾関宗園(おぜきそうえん)老師は、

「徳を隠匿(かく)し、愚を養う」

と言った。

愚を養うとは、「バカになりきれ」ということ。『大丈夫や!きっと、うまくいく/KKロングセラーズ』より



また、行徳哲男師は、人間の魅力は「素・朴・愚・拙」の四つの言葉で表すことができる、という。

素とは、飾らない魅力。

朴とは、泥臭い朴訥とした魅力。

愚とは、自分を飾らずバカになれる魅力。

拙とは、不器用でヘタクソだが一途な魅力。

「素朴愚拙」の人は、ボーッとしていて、時に間抜けな愚か者のようにも見える。本当に強い人は、いつもハリネズミのようにピンと神経を張りつめ、戦いにあけくれる剛(ごう)の人ではなく、どんな非難や攻撃も、フラフラ、ヒョロヒョロと受け流すボーッとした柔(じゅう)の人。『感奮語録/致知出版』より



また、司馬遼太郎の『竜馬がゆく/文春文庫』の中にこんな言葉がある。

『竜馬も、ニコニコした。

その笑顔が、ひどく愛嬌(あいきょう)があり、 (おおみごとな男じゃ)と西郷はおもった。

漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷はおもっている。

鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、 いつのまにか人を動かし世を動かし、 大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。

もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。

無欲と至誠からにじみ出る分泌液だと思っている。』



愚を養い・・・

愛嬌力を身につけたい。


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