人の心に灯をともす 4567 出会う人ひとりひとりに

【出会う人ひとりひとりに】4567



元ノートルダム清心女子学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より…


キリストはこの世に在り給(たま)うた間、多くの人に生きる勇気を与えになりました。

放蕩息子に対しても、迷える羊にも価値があることを教え、石殺しにされようとした罪の女に、「私もあなたを罰しない。二度と同じ罪を犯さないように」とやさしく仰せられました。

キリストの生涯の間に、数知れない多くの人々は、ただ彼に見つめられただけで、ほほ笑まれただけで、勇気づけられ、力づけられたことでしょう。


「先生は覚えていらっしゃらないと思いますが」と前置きして、一人の学生が卒業間際にこんなことを話してくれました。


「ある日、何もかも空しく思えて、渡り廊下のところでぼんやり犬を見ていたんです。

そうしたら先生が通りがかりに『いい犬でしょう』って言われました。

何かその言葉で元気づけられたことがあるのですよ」


自分では全然覚えていないことでした。

なにげなく言ったのでしょう。

にもかかわらず、その言葉にこの学生は慰められたと言います。


私たちは毎日、なんと多くの言葉を話すことでしょう。

しかし、その中のいくつかが、人を励まし喜ばせる言葉になっているでしょうか。


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坂村真民氏のこんな詩がある。

「二度とない人生だから

一輪の花にも

無限の愛をそそいでゆこう

一羽の鳥の声にも

無心の耳をかたむけてゆこう」


我々は、この人生の一瞬一瞬が、「一期一会」であり、もう二度と繰り返されることのない「一生に一度の出会い」であることをすぐに忘れてしまう。

たとえ、家や会社で毎日会っている家族や同僚であったとしても、その一瞬はその時しかない。

それは、9.11に有名になったノーマ・コーネット・マレックさんの詩「最後だとわかっていたなら」を読むとわかる。


《最後だとわかっていたら》

あなたが眠りにつくのを見るのが

最後だとわかっていたら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように

祈っただろう


あなたがドアを出て行くのを見るのが

最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして

そしてまたもう一度呼び寄せて

抱きしめただろう


あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

最後だとわかっていたら

わたしは その一部始終をビデオにとって

毎日繰り返し見ただろう


この一瞬一瞬はかけがえのないもの、二度と繰り返されることのない貴重な瞬間。

だからこそ、出会う人ひとりひとりに、笑顔で、優しい愛ある言葉をかけたい。

間違っても、人を傷つけるような、冷たい言葉、無愛想な態度、無関心、不機嫌な顔、はしてはいけない。

なぜなら、それが最後かもしれないから。


一輪の花に、無限の愛をそそぐように…

出会う人ひとりひとりに、笑顔で、優しい愛ある言葉をかけることができる人でありたい。





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