人の心に灯をともす 2955 人は長所で尊敬され、短所で愛される

【人は長所で尊敬され、短所で愛される】2955


本田晃一氏の心に響く言葉より…


僕が憧れる「はしゃぎながら夢をかなえて、うまくいっている人たち」はダメな部分をたくさん見せられる人たちです。

たとえば僕が尊敬するベストセラー作家のひすいこたろうさんから、とてもいいキーワードを教えてもらいました。それは、


「人は長所で尊敬され、短所で愛される」


というもの。

ひすいこたろうさんは、ベストセラー作家ですが、そのひすいさんは講演をやるとき、ものすごくあたふたされるんです。

「僕、人前に出るのが苦手で」とか言いながら、しょうっちゅうかみます。

でもその姿ってすごく魅力的ですね。


ひすいさんのファンのネットワークがあって、ひすいさんがかむたびに、「いま、かんだ!」とメールが飛ぶらしいのです。

それを読んだファンの方が「ああ、今日の講演会行けばよかった!」と返事が来るとか。

このやりとりに衝撃を受けた僕は、ひすいさんに詳しく聞いてみました。

そうしたら、ひすいさんはこう言ったんです。


「僕だって、カッコ悪いところは見せたくないし、できるだけ隠してたんですが、カッコ悪いところを見せると、読者さんがむしろ喜んでくれることがわかりました。そうか、人は長所で尊敬されて、短所で愛されるんだって気づいたんです。欠点は欠点ではなくて、自分に欠かせない点だったんです」


僕は、その言葉にまたまた衝撃を受けました。

もちろん欠点を出すと嫌がる人もいます。

「ダメな自分」を出すと、「ふん」とバカにしたり、「あっちへ行け!」と嫌うんです。

そういう人からは、むしろ早く嫌ってもらったほうがいいでしょう。

一緒にいても、あまり楽しくありませんから。


もっと言うと、そういう人は、「ダメな自分」を出すあなたに、自分自身を見ているんですね。

自分にも同じような「ダメな部分」があるのに、それを認めたくないから、「ダメなあなた」を見ることを、否定したがるんです。


『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』SBCreative





「俺の人生の目的は、笑う時間を長くすること」

これが、本田氏の生きる指針となる言葉だという。

「楽しむためにこの人生を生きているのに、なんでそんな深刻な顔をしてるの、バッカみたい」と、イタリア人の女の子に言われたときに思った言葉だそうだ。


「はしゃぐ」という言葉はあまりいい意味では使われない。

調子にのって、ふざけて騒ぐとか、うかれる、という意味だからだ。

逆に、「小躍(おど)りする」、「はじける」、「ワクワクする」、「心ときめく」「胸がたかなる」、「ウキウキする」と言ったいい意味での使い方もある。


「はしゃぐ」のは、感性豊かな子どもの心がないとできない。

同様に、短所を出すのが、大人になると苦痛になる人は多い。

カッコ悪さをさらけ出せないからだ。

ついついカッコをつけてしまう。


時に、ふざけたり、大さわぎしたり、はしゃいだりして…

笑う時間を長くすることはとても大事だ。







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