人の心に灯をともす 3010 平穏無事な日々は、脳を衰えさせる

【平穏無事な日々は、脳を衰えさせる】3010


脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…

《平穏無事な日々は、脳を衰えさせる》


「幸福な人生」というと、何ごともない平穏無事な人生をイメージする人が多いかもしれません。

しかし、同じ刺激が単調に繰り返されるだけでは、脳内快楽物質は出なくなります。


波風が立たない人生の日々は、脳にとっては何の新鮮な感動もない砂漠。

こうした飢餓状態が続くと、脳は衰えます。

さまざまな困難が次々と襲ってくる人生のほうが、それを乗り越えるたびに深い幸福感を感じることができるのです。


『生きるのが楽しくなる脳に効く言葉』セブン&アイ出版




人は誰もが平穏無事を願う。

しかしもし、何年も何十年もの間、病気や事故も、困難も辛いことも何もなく、毎日が平穏無事に過ぎていったとしたら、人は確実にボケてしまうだろう。


困難や辛いことがあるからこそ、それを乗り越えることによって、人間的に成長できる。

だから、後から振り返ってみて、あの困難や辛いことがあったから、今の自分がある、と思える。

そして、困難や辛かったことにも感謝ができる。


我々は、魂の成長のために、この地球に生れてきた。

それは、少しでも、人の役に立てる人間になること。

自分のことばかり考えている利己の人には、成長はない。


我々は、生まれる前に自分が書いたシナリオ通りに生きると言われている。

人生を舞台とするなら、シナリオを自分で書き、演出も照明も自分で、そして、主役として自分自身が演じる。

だとするなら、自分に起こる困難や辛いこと、面倒なことに対して、文句や愚痴、泣き言はいえない。

自分でそれを決めてきたのだから。


「平穏無事な日々は、脳を衰えさせる」

自分に起こるすべての出来事を「ウエルカム」、と笑顔で受け入れたい。






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