人の心に灯をともす 3179 ふた言あいさつ

【ふた言あいさつ】3179


松本秀男氏の心に響く言葉より…


前職の保険会社での話です。

私は最期の3年間、会社の中心でもある経営企画部に所属しました。

CEOをはじめ役員たちのサポートをしていく部門です。

私は数年前までガソリンスタンドのおやじでしたので、外資系の経営企画部で唯一英語が話せないメンバーでした。

しかしながら、他のメンバーは、大半が帰国子女や、留学経験者や、外国籍の社員だったりしました。

またとても心の熱い素晴らしいメンバーばかりでした。


とはいえ、私以外はみんな賢い人ばかりなので、職場がクールで静かな空気になることもありました。

そのクールさを、とても潤いゆたかで、あたたかな空気に変換してしまうメンバーが3人、立て続けに入ってきました。

この3人は別々に異動してきたり中途入社してきたのですが、3人とも共通する点があることに気づきました。

それは、あいさつが、ひと言多い。


「おはようございます!今日も寒いですねぇ」

「おはようございます!昨日のサッカー、熱かったっす!」

「おはようございます!松本さん、朝からうれしそうですね。なんかあったんですか?」


みんな部屋に入ってくるなり、あいさつとともに、何かひと言加えます。

あいさつだけして席に着くのではなくて、あいさつとともに、何かコミュニケーションが始まっている。

これをほめ達(ほめる達人)では、「ふた言あいさつ」と呼んでいますが、あいさつにひと言足すだけで、びっくりするほどにその日のコミュニケーションが変わり、いい関係ができたりします。

これってとても効果的なのです。


かく言う私も、部門の事務を支えてくれる派遣社員の方に、こんなことを言われたことがありました。

「松本さんは、朝、自分がおはようございますと言って入って来るときに、必ず目を見ておはようと言ってくれるので、朝からちょっと元気になれます」

「ふた言あいさつ」はひと言プラスだけではなくて、ワンアクションをプラスしても相手に伝わるようですね。

「ひと言」「ワンアクション」、たったそれだけです。


『できる大人は「ひと言」加える』青春出版社




中畑清氏の駒澤大学野球部のときの話がある。(月間致知より、太田誠駒澤大学野球部監督の言葉)より

『彼のしていた挨拶とは次のようなものだった。

例えば誰かに「こんにちは」と声をかける。

普通ならこれでお終いだが、中畑は必ずその後に「きょうはいい天気ですね」とか「おばあちゃん、いつも元気ですね」といった“もう一言”の挨拶を付け加えるのだ。

私はこれを「二言(にげん)挨拶」と名付け、普段の挨拶をただの挨拶に終わらせないよう心がけてきた。

この「二言」は、必ずしも言葉である必要はない。

すれ違った相手のために立ち止まっても二言。

手振りや微笑であってもいい。

上級生のほうから「おはよう。きょうも元気にいこうぜ」なんて声をかければなおのことよし。

そこに人間同士の心と心の通い合いが生まれてくるのだ』


「ふた言あいさつ」は、感謝やお礼を言うのもいい。

「おはようございます!昨日は手伝ってくれてありがとう」

「おはようござます!先日はすっかりご馳走になってしまい、ありがとうございました」


もちろん、手伝ってもらったときや、ご馳走になったときにもお礼を言うが、感謝は2度するとさらに、その気持ちが伝わる。


ふた言あいさつ…

「ふた言あいさつ」の実践はコミュニケーションを深める。






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