人の心に灯をともす 3266 自分が思うほど他人は気にしていない

【自分が思うほど他人は気にしていない】3266



植西聡氏の心に響く言葉より…


《もっとも愚かな人間とは、他人が責めていないのに、自分勝手に自分で自分を責める人のことをいう。》

…19世紀のドイツの考古学者、ハインリッヒ・シュリーマン


トロイア遺跡の発掘で有名なシュリーマンの言葉の意味は、わかりやすくいうと、「他人が何の指摘も注意もしていないにもかかわらず、何かを成し遂げても、マイナスの側面ばかり見つめる人がいる。そんなふうに心をへこますことほどバカらしいことはない」ということを表しています。

最近の心理学に「白黒思考」という用語があります。

わかりやすく言うと、何かをやった時、1パーセントでもうまくいかないと「すべてがダメ」と自己評価を下してしまう思考法のことです。


苦労して書類を作成し、内容も文章もほぼ完璧なのに、一箇所だけ誤字や脱字があるだけで、「この書類はダメだ。提出できない」と考え、破り捨ててしまう人がいたりします。

これなどは白黒思考の典型といっていいでしょう。


世の中に完璧な人などいませんし、ミスは誰にもつきものです。

にもかかわらず、「パーフェクトにこなそう」と考えていては、気も休まらないでしょうし、ストレスもたまってしまいます。

したがって、何事もミスが判明したら、「まあ、これくらいならいいか」くらいの気持ちでいることが大切になってきます。


あるいは客観的に自己採点し、「70~80点が取れれば十分。今の自分にとって、これがベスト」と言い聞かせるようにするのもいいでしょう。

このように自分を必要以上に追い込まないようにすることも、へこまない生き方につながっていくのです。


『勇気がもてる運命の言葉』成美文庫




よく自分の顔や体型を気にする人がいる。

しかし、自分が思うほど他人は気にしていない。

容貌(ようぼう)や、体型だけでなく、失言や、失敗したこと、恥ずかしかったことなど、ほとんどの人はすぐに忘れてしまう。

言われてはじめて、「そういえば、そんなことあったね」と言う程度だ。


「白黒思考」とは、物事を「白か黒か」「良いか、悪いか」「成功か失敗か」「裏か表か」という二者択一で考える思考法。

それに対し、「両忘(りょうぼう)」という禅の言葉がある。

白か黒か、善か悪か、正しいか間違っているか、という二者の対立を両方とも忘れてしまえ、ということ。

「どちらだっていいじゃないか」と、こだわりや執着を捨てること。

究極は、誰が正しいとか間違っているなんてどっちでもいい、なぜなら、「生きているだけでありがたい」のだから。



「行蔵(こうぞう)は我に存(そん)す、毀誉(きよ)は他人の主張、我に与(あずか)らず我に関せずと存じ候(そうろう)」(勝海舟)

我が行いは自らの信念によるものである。

けなしたりほめたりするのは人の勝手である。

私はそれに関与しない。

どなたに何を書かれても、言われても、まったく異存はない。


「自分が思うほど他人は気にしていない」

世の中を生き抜いていくには…

他人の言動を必要以上に気にしないことが大事。






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