人の心に灯をともす 3375 デザイン思考とは

【デザイン思考とは】3375



小川仁志氏の心に響く言葉より…


最近「デザイン思考」という手法がはやっています。

書店のビジネス書のコーナーに行くと、関連図書がたくさん出ています。

ただ、デザインといっても、この場合のデザインは美術のデザインではなく、むしろ設計という意味でとらえてもらったほうがいいでしょう。

つまり、ビジネス全体を設計するというイメージです。


たしかに、デザイン思考の草分けといってもいいティム・ブラウンは、世界屈指のデザイン会社IDEOの社長ですが、彼らは人々が気づいていないニーズを掘り出してきて、飛躍的な発想で生活を変えることを提案しています。

そんな思考こそがデザイン思考なのです。

ブラウンは著書『デザイン思考が世界を変える』の中で、「デザイナーのごとく思考する」ことの意義を説いています。

ここが逆の思考だといえるように思うのです。

従来はデザイナーの思考法はアートに適用すべきものであって、それ以外の通常のビジネスには無関係だと考えらてれいました。

ところが、デザイン思考はその発想こそが必要だというのです。


ブラウンによると、デザイナーのごとく思考するというのは、直感で判断する能力、パターンを見分ける能力、機能性だけでなく感情的な価値をも持つアイデアを生み出す能力、単語や記号以外の媒体で自分自身を発信する能力を重視することにほかなりません。

これは従来の論理や分析を重視した思考とは真逆の発想です。

だからこそこれまでにない成果が生み出せるというわけです。


新しい価値観やライフスタイルを生み出せるといったほうがいいかもしれません。

いわゆるイノベーションです。

今はイノベーションが求められている時代です。


ですからインベーションを生み出すための思考法をマスターする必要があるのです。

それがデザイン思考だといってよいでしょう。

では、具体的にデザイン思考というのはどう使っていけばいいのか、少しお話ししておきましょう。

課題解決のためには、まず何が課題なのか正確に把握することから始まります。

課題発見ですね。


ここでブラウンは次の3つの要素が必要だとしています。

「洞察(インサイト)」

「観察(オブザベーション)」

「共感(エンパシー)」

です。そしてこれらが互いに相乗効果を持つといいます。

『成功する人はみんな《逆》に考える』ぱる出版





歳を重ね、いい年齢になってくると、感性が鈍ってくる人が多い。

そして、オジサンやオバサンと言われてしまったりする。

「昔はよかった」と同窓会で盛り上がり、話は思い出の繰り返し。


感性が鈍ってくると、感動や、驚きが少なくなり、ワクワクしたり、ドキドキしなくなる。

子どもの頃の、みずみずしい感性を忘れてしまうからだ。

そして同時に、未来への好奇心や関心を失ってしまう。


だからこそ、必要なのがアートやデザイン。


レッドオーシャンの枠をはずれ、ブルーオーシャンで戦いたいなら…

デザイン思考を身につけたい。







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