人の心に灯をともす 6032 進化し続ける人生

【進化し続ける人生】6032



藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…



松原泰道氏は言う。

「佐藤一斎が『言志晩録』の中で、たとえ視力や聴力が落ちても、見える限り、聴こえる限り、学を廃すべからず、と言っている。

私も老いてきましたが、この言葉を糧として死ぬ間際まで読むこと、書くこと、話すことは続けていきたい」



伊與田覺(さとる)氏の言葉。

「東洋の老いは人間完成に向けた熟成期なのです。

年を取るほど立派になり、息をひきとる時にもっとも完熟した人格を備える。

そういう人生でありたい」



今年没後三十年を迎える森信三師にもこういう言葉がある。

「八十歳を境にして私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活における挙止動作の俊敏さです」



「五十にして四十九年の非を知り、六十にして六十化す」

孔子も賞賛した遽伯玉(きょはくぎょく)の言葉である。


これを安岡正篤師が解説し、力強く呼びかけている。

「五十になってこれまでの半生を悪かったと改め、六十になったら六十になっただけ自己を変化創造してゆく。

七十にして七十化し、八十にして八十化す。

生きている限りは創造変化してやまない。

これでいいととどまるところがない。

大自然は造化だから頑(かたく)なにならず、一生自己を進化していこう」



『小さな幸福論』致知出版社
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幸田露伴の言葉に「逆順入仙(ぎゃくじゅんにゅうせん)」がある。

年を取ると衰える、というのが普通の流れだ。

しかし、その流れに逆らい、生涯を通して成長し続ける生き方をいう。


年を取るにつれ、動きが緩慢になったり、ボケていったり、枯れていくのを「順」だとすると、それとは逆に、ますます元気になり、溌剌とすることをいう。


年を重ねれば重ねるほど・・・


新しいことに挑戦する。

ちょっとした冒険を恐れない。

好奇心むき出しに生きる。

感謝と感動を忘れない。

笑いとユーモアで生きる。

そして、学び続ける。



一生、変化創造すること。

そして、進化し続ける人生でありたい。





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