人の心に灯をともす 5010 人生は心一つの置きどころ

【人生は心一つの置きどころ】5010



藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…


「人生は心一つの置きどころ」

偉大な人たちはひとしく、いかなる事態に出遭っても心を常にプラスのほうに転じることに習熟していた、ということである。

中村天風師の言葉だ。


また、松下幸之助氏は言う。

「人間は若い時の心がけによって、ずいぶんと差が出るものだ」


稲盛和夫氏は言う。

「仕事を好きになったこと、会社を好きになったこと、そのことによって今日の私がある」

心の持ちようが人生を決める―名経営者の教えは一致する。


講談社を創った野間清治氏にもこういう言葉がある。

「万事万象、わが一心に存する。わが一心によってわが境遇ができるのだ。すべては私の影だ。心が歪めば世の中も歪むのだ。わが一心によって、世の中がよくも悪くも、楽しくも辛くもなるのだ」


弘法大師空海の言葉も深い。

「教法は本(もと)より差(たが)うことなし。牛と蛇との飲水(おんすい)の如し。 牛は飲めば蘇乳(そにゅう)となり、蛇は飲めば毒刺(どくし)となる」(『宗秘論』)

同じ水を飲んでも牛はそれを栄養のある乳にし、蛇はそれを毒にしてしまう。

尊い教えも聞く人によってまったく違ったものになる、ということである。


同じ状況を豊かな実りにする人もいれば、不平不満の種にする人もいる。

すべては心一つの置きどころ、である。


弊社刊『一流たちの金言』にある道場六三郎氏の話は興味深い。

氏は十七歳で料理の道に入った。

修業時代はいつも「人の二倍は働こう」「人が三年かかって覚える仕事を一年で身につけよう」と思っていた。

早く一人前になりたかったのである。

仕事では「早くきれいに」を 心がけ、さまざまな工夫をする。

ネギを切るのに、人が二本切っていたら三本を持って切る。

それができたら四本、五本と挑戦する、というふうだった。

だが、スピードアップだけでは人の二倍の仕事はできない。

効率よく働くには段取りが不可欠。

「冷蔵庫の中を仕切り、どこに何が入っているかメモを扉に貼っておくと、指示されたものをすぐに取り出せ、庫内の温度も上がらない。冷蔵庫の開け閉めなんて些細なこと、と思うようでは一流の料理人にはなれない。そういう細かい部分まで意識し、先の先を読むくらいに頭を働かせないと、少しくらいの腕があっても大成しません」

道場氏の言である。心一つの置きどころで料理の鉄人は生まれた。


『小さな人生論 5』致知出版社
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小林正観さんは

「幸も不幸も、勝ちも負けも、成功も失敗も、敵や味方も、全部自分が決めている。」と言います。

自分がそう決めなければ、敵も味方も、成功も失敗も、勝ちも負けも、幸も不幸も全部宇宙には存在しないからです。


ある現象が起きて、それを自分が「楽しい」と思えば、その瞬間に、それは楽しいことになります。

「嫌だ」「不愉快だ」「つらい」と思うことも、みな同じです。


つまり、中村天風師のいう「人生は心一つの置きどころ」だからです。

だからこそ…

目の前のやってくるどんな現象に対しても、「面白い」「楽しい」「うれしい」「勉強になる」「ありがたい」「おかげさま」と思える人でありたいと思います。







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