人の心に灯をともす 5226 無形資産の大切さ
【無形資産の大切さ】5226
公認会計士、金川顕教(かながわ あきのり)氏の心に響く言葉より…
人生には3つのステージがあります。
教育のステージ、仕事のステージ、引退のステー ジです。
22歳で就職をし、56歳で退職するまでの43年間の収入で、引退後の10年分の貯蓄をすればよかったのが、人生100年時代となり引退のステージが長くなったことによっ て、35年分の貯蓄が必要となったのです。
例えば、1945年生まれの人は、教育のステージ、仕事のステージ、引退のステージのバランスが取れていました。
公的年金、企業年金もあり、43年間の勤労期間で、毎年、年収の4.3%を貯蓄することで、十分老後に備えることができました。
1970年生まれの人は、平均寿命が85歳に延び、引退のステージが20年となると、毎年、年収の17・2%を貯めないといけません。
さらに1988年生まれの人は、寿命が90歳、100歳が当たり前となり、毎年、25% を貯蓄しないといけません。
現実的に貯蓄ができるのは、せいぜい年収の10%ですから、 80歳まで働く必要があるのです。
今、あなたが持っているスキル、20歳頃に学んだスキルは、老後には50年前の古いスキルとなって使い物になりません。
再投資する覚悟を持ち、本を読んだり、動画を見たり、人と会ったりして、日々勉強をし、スキルを上げる必要があります。
そこで、この先は、できるだけテクノロジーで消滅しない仕事、人間にしかできない仕事でお金を稼いでいけるようにしていく必要があります。
例えば、医者、芸術的・クリエイティブな仕事、コミュニケーションや複雑な問題解決が必要な仕事、さらに何かビジネスを見つけて起業する、というのもいいでしょう。
また、先進国に生きている人は、お金、株、土地といった有形資産を大事にしすぎていました。
それは資本主義的な価値観で、今後の人生100年時代では過去の価値観となります。
人生100年時代で大切なのは、目に見えない「無形資産」です。
無形資産とは以下のようなものです。
【生産性資産】スキル、知識など、所得を増やすために役立つ要素のこと。
【活力資産】肉体的、精神的な健康、友人や家族などとの幸せな時間のこと。
【変身資産】人脈、新しいことに対して挑戦する好奇心のこと。
これらを駆使し、よりよく100年時代を生き抜くためには、どういう生き方をすればよいか?
人生計画と時間の使い方を根本から見直す必要があります。
20代のうちは、100年以上生きる可能性を自覚して、人生の選択肢を模索する。
今は、 様々な本を読んだり、動画を見たり、人に会ったりしてスキルを磨き、人脈を作る期間です。
そして20代後半には、起業をし、自分で組織を作るといいでしょう。
30代になったら、事業を成功させ、生産性資産を強化します。
結婚をして仕事と家庭のバランスを取ったり、筋トレや食生活の見直しなどを行い、活力資産も得ましょう。
40代は、事業を複数立ち上げ、無数の選択肢がある状況を作ります。
50代は、さらに精力的に働きますが、年齢的には活力資産は減っていきます。
60代、70代は、仕事よりも夫婦生活など、プライベートを充実させる時期。
80代は、慈善活動など、地域に貢献する活動をしながら、仕事を引退します。
世界は常に動いています。
65歳まで、今の会社で働いていればOKと、呑気に捉えるのではなく、できるだけ長期スパンで考え、どうやって生きて死んでいきたいかを視野に入れ、今のうちから準備をすることが大切なのです。
『金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール』ごま書房新社
https://amzn.to/3QImRzi
本書にあるように、20代で起業できる人はかなり少ないと思うが、この起業的な考えは常に必要だ。
会社や組織の中にいても、自営業者や起業家(アントレプレナー)のように働く自覚を持つことだ。
今までのような有形資産ではなく、【生産性資産】【活力資産】【変身資産】のような3つの無形資産を持つことが、これからの時代は最も必要になってくるという。
とりわけ「変身資産」という、新しいことに対して挑戦する「好奇心」は、年を重ねれば重ねるほど必要となる。
好奇心とは、自分の知らないことや、新しい知識や情報、面白いことなどに興味を持ち、それを積極的に知ろうとする根源的な感情のことをいうが、それはつまり、いくつになっても、「学び続ける」という姿勢を持つことでもある。
人生100年時代で大切なのは、目に見えない「無形資産」。
「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ。」(ヘンリー・フォード)
いつまでも、学び続ける人でありたい。
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公認会計士、金川顕教(かながわ あきのり)氏の心に響く言葉より…
人生には3つのステージがあります。
教育のステージ、仕事のステージ、引退のステー ジです。
22歳で就職をし、56歳で退職するまでの43年間の収入で、引退後の10年分の貯蓄をすればよかったのが、人生100年時代となり引退のステージが長くなったことによっ て、35年分の貯蓄が必要となったのです。
例えば、1945年生まれの人は、教育のステージ、仕事のステージ、引退のステージのバランスが取れていました。
公的年金、企業年金もあり、43年間の勤労期間で、毎年、年収の4.3%を貯蓄することで、十分老後に備えることができました。
1970年生まれの人は、平均寿命が85歳に延び、引退のステージが20年となると、毎年、年収の17・2%を貯めないといけません。
さらに1988年生まれの人は、寿命が90歳、100歳が当たり前となり、毎年、25% を貯蓄しないといけません。
現実的に貯蓄ができるのは、せいぜい年収の10%ですから、 80歳まで働く必要があるのです。
今、あなたが持っているスキル、20歳頃に学んだスキルは、老後には50年前の古いスキルとなって使い物になりません。
再投資する覚悟を持ち、本を読んだり、動画を見たり、人と会ったりして、日々勉強をし、スキルを上げる必要があります。
そこで、この先は、できるだけテクノロジーで消滅しない仕事、人間にしかできない仕事でお金を稼いでいけるようにしていく必要があります。
例えば、医者、芸術的・クリエイティブな仕事、コミュニケーションや複雑な問題解決が必要な仕事、さらに何かビジネスを見つけて起業する、というのもいいでしょう。
また、先進国に生きている人は、お金、株、土地といった有形資産を大事にしすぎていました。
それは資本主義的な価値観で、今後の人生100年時代では過去の価値観となります。
人生100年時代で大切なのは、目に見えない「無形資産」です。
無形資産とは以下のようなものです。
【生産性資産】スキル、知識など、所得を増やすために役立つ要素のこと。
【活力資産】肉体的、精神的な健康、友人や家族などとの幸せな時間のこと。
【変身資産】人脈、新しいことに対して挑戦する好奇心のこと。
これらを駆使し、よりよく100年時代を生き抜くためには、どういう生き方をすればよいか?
人生計画と時間の使い方を根本から見直す必要があります。
20代のうちは、100年以上生きる可能性を自覚して、人生の選択肢を模索する。
今は、 様々な本を読んだり、動画を見たり、人に会ったりしてスキルを磨き、人脈を作る期間です。
そして20代後半には、起業をし、自分で組織を作るといいでしょう。
30代になったら、事業を成功させ、生産性資産を強化します。
結婚をして仕事と家庭のバランスを取ったり、筋トレや食生活の見直しなどを行い、活力資産も得ましょう。
40代は、事業を複数立ち上げ、無数の選択肢がある状況を作ります。
50代は、さらに精力的に働きますが、年齢的には活力資産は減っていきます。
60代、70代は、仕事よりも夫婦生活など、プライベートを充実させる時期。
80代は、慈善活動など、地域に貢献する活動をしながら、仕事を引退します。
世界は常に動いています。
65歳まで、今の会社で働いていればOKと、呑気に捉えるのではなく、できるだけ長期スパンで考え、どうやって生きて死んでいきたいかを視野に入れ、今のうちから準備をすることが大切なのです。
『金持ち本100冊を読んでわかった50の黄金ルール』ごま書房新社
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本書にあるように、20代で起業できる人はかなり少ないと思うが、この起業的な考えは常に必要だ。
会社や組織の中にいても、自営業者や起業家(アントレプレナー)のように働く自覚を持つことだ。
今までのような有形資産ではなく、【生産性資産】【活力資産】【変身資産】のような3つの無形資産を持つことが、これからの時代は最も必要になってくるという。
とりわけ「変身資産」という、新しいことに対して挑戦する「好奇心」は、年を重ねれば重ねるほど必要となる。
好奇心とは、自分の知らないことや、新しい知識や情報、面白いことなどに興味を持ち、それを積極的に知ろうとする根源的な感情のことをいうが、それはつまり、いくつになっても、「学び続ける」という姿勢を持つことでもある。
人生100年時代で大切なのは、目に見えない「無形資産」。
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