人の心に灯をともす 5231 惜しまれて会社を辞める
【惜しまれて会社を辞める】5231
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「一人さん、私、会社を辞めたいんです」
そうやって相談する、サラリーマンの人がいます。
そのとき、私は決まってこう言います。
「辞めてもいいけど、職場の人に惜しまれて辞めるんだよ」
実を言うと、惜しまれて辞めるというのは、成功の秘訣なんです。
惜しまれずして会社を辞めた人で、その後の人生、成功した人はまずいません。
成功してる人は、会社を辞めるときに必ず惜しまれて辞めているのです。
みなさん、ここらで肩の力でも抜きましょうか。
ちょっと、おもしろい話をします。
天才って、天才がわかるんです。
天才って、発想が違うんです。
昔、家康が天下をとる前の徳川家って、今川家の属国だったんです。
今川家は、敵に攻められても、自分のところからは兵隊を出さなかったんです。
今川の属国みたくなっていた徳川家から兵隊を出させて、徳川家に戦争させてたんです。
徳川家は、家康が人質にとられている、自分たちの殿さまが人質にとられているから、今川には逆らえない。
だから、いつも戦うんだけど、戦に勝っても恩賞がないんです。
今川家は、恩賞もくれなかったんです。
と、ここで、普通の人は「徳川家が損してる」と、思うんですよね。
ところが、秀吉が足軽のときに、それを聞いて、こう言ったのです。
「そんなことをしてたら、徳川家だけが強くなって、たいへんなことになっちゃう」
さすが、天才・秀吉、着眼点が違いますね。
でも、これがホントなんです。
恩賞ももらわないではたらくクセをつけたら、エライつわもの集団になってしまうんですよ。
戦上手になっちゃう。
今の話と、惜しまれて辞める話とどういう関係があるんですか、って?
惜しまれて辞めるとなったら、いつも笑顔ではたらいて、上司に「おーい、斎藤くん」って呼ばれたら、「はい!」って、いい返事をしたりするとか、しなきゃいけないんです。
返事がよくて、笑顔ではたらいてたら、仕事を頼みやすいから、倍頼まれるんですよね。
ところが、人生、失敗する人というのは、「同じ給料なら、はたらかないほうが得だ」と思うのです。
だから、職場で頼まれごとをしたとき、嫌な顔するんです。
イヤイヤ返事するんですよ。
そうすると、上司や周りの人が仕事を頼みづらくなっちゃう。
頼みやすい人と頼みづらい人、笑顔と返事、たったこれだけの微差です。
これで、雲泥の差が出るんです。
『微差力』サンマーク出版
https://amzn.to/3kslV5S
斎藤一人さんは本書の中でこう語る。
『会社にとって、愛想よく返事して、笑顔で仕事をやってくれる従業員ぐらい、あ りがたい人はいないのです。
わかりますか?
なおかつ、仕事を倍頼まれると、人の倍、仕事を覚えるんですよ。
どんどん、仕事ができるようになる。
だから、仕事を倍頼まれるような人は、どこの会社へ行こうが、独立しようが、仕事がうまく行くようになっているのです。
辞めた後に成功するかしないかは、仕事を倍頼まれることは得だとわかっているかどうかなんです。
だから、会社を辞めるときは、半年間なら半年間、そこで一生懸命はたらいて、 惜しまれて辞めてください。
それが、次の職場へ行っても、次の仕事をしても必ず成功するカギです。
そして、今、あなたがいる職場で、成功する秘訣でもあるのです。』
「頼まれごとをどんどん受けていくと、仕事が増えて大変だ」と言って、巧妙に逃げまくる人がいる。
同じ給料なら、仕事をしない方が得だ、と思うからだ。
仕事や人生を損得で考える人は、長い人生では結局は、損と得がチャラになる。
その時は得だと思って、頼まれごとを断ってばかりいた人は、結局人生の後半戦(特に定年後)に頼まれごとがこなくなる。
すると、みじめな老後が待っている。
つまり、損(マイナス)な人生が待っているというわけだ。
惜しまれて会社を辞める人は、会社やまわりの人に対して与え続けてきた人だ。
自分の労力なり、時間なりを、人より多く会社やまわりに与えてきた人。
損得でいえば、少し損をし続けてきた人。
つまり、徳を積んできた人。
そういう人が会社を辞めるときには、その徳の貯金を返してくれる。
惜しまれて会社を辞める人でありたい。
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「一人さん、私、会社を辞めたいんです」
そうやって相談する、サラリーマンの人がいます。
そのとき、私は決まってこう言います。
「辞めてもいいけど、職場の人に惜しまれて辞めるんだよ」
実を言うと、惜しまれて辞めるというのは、成功の秘訣なんです。
惜しまれずして会社を辞めた人で、その後の人生、成功した人はまずいません。
成功してる人は、会社を辞めるときに必ず惜しまれて辞めているのです。
みなさん、ここらで肩の力でも抜きましょうか。
ちょっと、おもしろい話をします。
天才って、天才がわかるんです。
天才って、発想が違うんです。
昔、家康が天下をとる前の徳川家って、今川家の属国だったんです。
今川家は、敵に攻められても、自分のところからは兵隊を出さなかったんです。
今川の属国みたくなっていた徳川家から兵隊を出させて、徳川家に戦争させてたんです。
徳川家は、家康が人質にとられている、自分たちの殿さまが人質にとられているから、今川には逆らえない。
だから、いつも戦うんだけど、戦に勝っても恩賞がないんです。
今川家は、恩賞もくれなかったんです。
と、ここで、普通の人は「徳川家が損してる」と、思うんですよね。
ところが、秀吉が足軽のときに、それを聞いて、こう言ったのです。
「そんなことをしてたら、徳川家だけが強くなって、たいへんなことになっちゃう」
さすが、天才・秀吉、着眼点が違いますね。
でも、これがホントなんです。
恩賞ももらわないではたらくクセをつけたら、エライつわもの集団になってしまうんですよ。
戦上手になっちゃう。
今の話と、惜しまれて辞める話とどういう関係があるんですか、って?
惜しまれて辞めるとなったら、いつも笑顔ではたらいて、上司に「おーい、斎藤くん」って呼ばれたら、「はい!」って、いい返事をしたりするとか、しなきゃいけないんです。
返事がよくて、笑顔ではたらいてたら、仕事を頼みやすいから、倍頼まれるんですよね。
ところが、人生、失敗する人というのは、「同じ給料なら、はたらかないほうが得だ」と思うのです。
だから、職場で頼まれごとをしたとき、嫌な顔するんです。
イヤイヤ返事するんですよ。
そうすると、上司や周りの人が仕事を頼みづらくなっちゃう。
頼みやすい人と頼みづらい人、笑顔と返事、たったこれだけの微差です。
これで、雲泥の差が出るんです。
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斎藤一人さんは本書の中でこう語る。
『会社にとって、愛想よく返事して、笑顔で仕事をやってくれる従業員ぐらい、あ りがたい人はいないのです。
わかりますか?
なおかつ、仕事を倍頼まれると、人の倍、仕事を覚えるんですよ。
どんどん、仕事ができるようになる。
だから、仕事を倍頼まれるような人は、どこの会社へ行こうが、独立しようが、仕事がうまく行くようになっているのです。
辞めた後に成功するかしないかは、仕事を倍頼まれることは得だとわかっているかどうかなんです。
だから、会社を辞めるときは、半年間なら半年間、そこで一生懸命はたらいて、 惜しまれて辞めてください。
それが、次の職場へ行っても、次の仕事をしても必ず成功するカギです。
そして、今、あなたがいる職場で、成功する秘訣でもあるのです。』
「頼まれごとをどんどん受けていくと、仕事が増えて大変だ」と言って、巧妙に逃げまくる人がいる。
同じ給料なら、仕事をしない方が得だ、と思うからだ。
仕事や人生を損得で考える人は、長い人生では結局は、損と得がチャラになる。
その時は得だと思って、頼まれごとを断ってばかりいた人は、結局人生の後半戦(特に定年後)に頼まれごとがこなくなる。
すると、みじめな老後が待っている。
つまり、損(マイナス)な人生が待っているというわけだ。
惜しまれて会社を辞める人は、会社やまわりの人に対して与え続けてきた人だ。
自分の労力なり、時間なりを、人より多く会社やまわりに与えてきた人。
損得でいえば、少し損をし続けてきた人。
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