人の心に灯をともす 5813 なんのために生まれてくるのか

【なんのために生まれてくるのか】5813



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


人はみな、ある目的があってこの世に出てきています。

その目的とはなにかというと、霊格、魂のステージをあげるということです。

だから、日々、「感謝、感謝」で生き、なにか問題が起きたときは感謝で解決する。


それで、魂のステージが一つ上にあがります。

でも、一個あがったら、それでおしまいではありません。

ステージが一つあがると、一つあがったなりの問題が出てきます。


それはなぜか。

たとえば、小学校一年で足し算と引き算の問題が解けるようになったら、二年で掛け算の問題をやって、次は割り算をやって、中学校で方程式を解いて・・・ということになりますよね。

そうやって段階を踏んで、算数・数学のレベルをあげていくんですよね。


魂も同じです。

起きた問題を利用して魂のステージを一つあげたら、もう一つ上にあがるために問題が起きて、またステージをあげていく。

それをずぅーっと続けていって、最終的に一番上のレベルまで行くのです。


そのために、この世に生まれてきて、いろんなことを経験します。

ただし、通常は、一生涯のうちに魂のステージをあげるようなことは何個もありません。

だから、最上階にあがるまで、人は何度も何度も生まれ変わるようになっています。


ところが、なんです。

今世、生きてるうちに、あれよあれよと魂のステージを駆けあがってしまう方法があるんです。


『運命は変えられる』KKロングセラーズ
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「今世、生きてるうちに、あれよあれよと魂のステージを駆けあがってしまう方法」とは・・・

たとえば、10人に、魂のステージを上げる方法を教えて、10人全員のステージが上がったとする。

すると、伝えた人も10段上がるのだと、斎藤一人さんはいう。


それは、ブッダやキリストで考えると分かる。

ふたりとも、すさまじいまでの数の人々の魂のステージを上げた。

だから、ブッダとキリストは、あっという間に神様になったというのだ。


何もブッダやキリストのような大きなことをしなければならない、というのではない。

自分の魂を上げるだけでなく、まわりの人たちの一人でも二人でもいいから、良き影響を与え、魂のレベルを上げること、それができたら最高なのだ、と。


そのためには、自分に起こる様々な問題に対して、不平不満や、愚痴や文句、泣き言を言わず、笑顔で受け止めること。

そして、すべてに感謝すること。

そんな生きざまを見せること。


「なんのために生まれてくるのか」という言葉を胸に刻みたい。






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