人の心に灯をともす 4632 自分の花を咲かせる

【自分の花を咲かせる】4632



ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より…


他人にどう見られているか、他人からどう評価されているかは、いつも気になることです。

ほめられればうれしいし、けなされれば哀しい。

嫌われれば悲観し、好かれていれば心は安らかです。

尊敬されれば生きる勇気が与えられ、反対に軽蔑されたり、無視されれば、生きる自信まで失ってしまう。

それが人間なのです。


しかし、他人の評価とか別に、「自分」が存在することも忘れてはなりません。

他人の評価には、確かに的確なものもあり、それに謙虚に耳を傾けることも重要です。

しかし、他人の評価がすべてではないことも知るべきです。

他人も不完全な人間だからです。



人見るもよし

人見ざるもよし

我は咲くなり

(武者小路実篤)



何はともあれ、「咲く」ことがたいせつです。

それは、他人の評価を受けとめる主体性の問題と言ってもいいでしょう。

ほめられればありがたく受けとめ、悪く言われれば、それも受けとめてゆく。

しかし、いつも心の底には、他人の毀誉褒貶(きよほうへん)にかかわりなく存在する「自分」を温かく、しかも冷静に見つめる姿勢がなければなりません。

そして、自分だけが咲かせられる花を一番美しく咲かせていこう、という決意と努力がたいせつです。


花が咲くために太陽、空気、水等が必要なように、人間が「咲く」ためには「愛」が必要です。

それは、自分の自分に対する愛であり、他人の愛であり、さらに神、仏のみが持ちうる無条件の愛なのです。


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勝海舟の有名な言葉がある。

《行蔵(こうぞう)は我に存(そん)す。毀誉(きよ)は人の主張、我に与(あずか)らず我に関せずと存じ候(そうろう)。各人へ御示し御座候とも毛頭異存(もうとういぞん)これなく候。》(勝海舟)


我が行いは自らの信念によるものである。

けなしたりほめたりするのは人の勝手である。

私は関与しない。

どなたにお示しいただいてもまったく異存はない。

福沢諭吉が書いた『痩(や)せ我慢の説』に対する勝の有名な返事である。

命を賭けて、信念を持ってやったこと、学者・福沢ごときにとやかく言われる筋合いはないというのである。(日本人の心に響く名言/日本経済新聞社)



行動の人はとかく言われやすい。

行動として目に見えやすいからだ。


何もやらない者は、何も言われない。

何もやらないということは、何の花も咲かせることができないということ。

花が咲けば、目立つ。

だから、言われる。


ダンテは神曲の中でこう言っている。

「汝(なんじ)の道を行け、而(しか)して人の語るにまかせよ」


自分の花を咲かせたい。





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