人の心に灯をともす 4637 腹を立てそうになったとき

【腹を立てそうになったとき】4637



マイケル・アンジャー氏の心に響く言葉より…


「毎日を素晴らしい日にしよう」と題する記事を書いたところ、ある青年から質問がきた。

最近、飛行機に乗ったときに荷物がなくなり、探し出すのに36時間もかかったというのだ。

航空会社は謝罪したが、賠償金の支払いには応じなかったらしい。


「こんな出来事にポジティブな側面があるとは僕にはとても思えません。こういう日を素晴らしい日にするにはどうすればいいのでしょうか?」

たいへんいい質問だ。

しかし、私には彼が必ずしも満足してくれるような回答ができないかもしれない。

ほとんどの人が同様の経験をしている。

他の人の不注意で迷惑をかけれられ、納得のいく補償をしてもらえなかったというのはよくあることだ。


私たちにできるのは、自分がその状況にどう対処するかを選ぶことである。

航空会社に怒りをぶちまけるのは、精神衛生上よくないし、問題をさらに悪化させかねない。

その状況を改善できるなら、そうすべきだ。

しかし、それができないのなら、現実を受け入れるしかない。

必ずしも容易ではないが、毎日を台無しにするのを避けるためにはそれが得策だ。


よくないことに意識を向ければ、それは大きくなる。

同様に、いいことに意識を向ければ、それも大きくなる。

私たちがコントロールできないことはたくさんあるが、心の持ち方ならコントロールできる。


100年以上前までは、遠隔地への旅は数日から数週間かかった。

途中で命を落とす人もいたほどだ。

しかし現在では、荷物がなくなったりフライトが数時間遅れたりするだけで、人々は腹を立てる。


私はこの青年の状況を軽視するつもりはないし、航空会社のミスを弁護するつもりもない。

しかし、大局的な見地に立ってみれば、こんなことは小さなことだ。

それを大問題に発展させているのは自分自身である。

《人生にはいい日もあれば悪い日もある。人のせいにしたり、腹を立てたりするのをやめることができれば、それはいい日だ。》


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今は、コロナ禍で飛行機には乗れないが、飛行機で荷物がなくなるというのは、たまにある話だ。

何か問題が起きたとき、自分のとるべき方法は二つある。

一つは、相手に対して怒りをぶちまけ、怒鳴り倒して自分の留飲を下げる方法だ。

もう一つは、(怒りをグッと抑え)相手を気づかう姿勢を出し、冷静に問題解決を早めることだ。

もっと言うならそこで、ニコっと笑って「ありがとう」という言葉が出たらもっといい。


この二つの対応を、自分の中で心の中でシミュレーションして(演じて)みて、どちらが後味がよいか、しっくりくるかを考えてみるといい。

ほとんどの人は、怒鳴り倒した後の、空しさや、嫌な気持ちを想像できるだろう。

そして、いつまでも怒っていれば、嫌な気持ちが長く続き、その間、自分のパフォーマンスが下がるだけだ。


どんなに、怒り狂おうが、怒鳴り倒そうが、ほとんど場合状況は変わらない。

逆に、自分のテンションが下がり、ネガティブな気持ちが増幅され、やる気がなくなるだけだ。

そして、まわりから見ても相当にカッコ悪い。

粋じゃない。


腹を立てそうになったとき…

後味のいい行動を取る人でありたい。






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