人の心に灯をともす 4845 心の食べ物は言葉

【心の食べ物は言葉】4845



致知出版社、藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…



鎌倉の円覚寺の禅道場の入口には板があり、次のように記されています。


「生死事大(しょうじじだい)

無常迅速(むじょうじんそく)

時人(ときひと)を待たず

謹(つつし)んで放逸(ほういつ)するなかれ」


古来、禅者はこの言葉に自らを叱咤し、 修行に励んできたといいますが、 この言葉はこの世に生を得たすべての人が 等しく反芻(はんすう)すべき言葉でしょう。

いわば、この世に生を得たすべての人に 与えられた公案といっていいと思います。


書家の相田みつをさんは この言葉を誰にでもわかる言葉で詩にされています。

「生きているうち

はたらけるうち

日のくれぬうち」



人生も半ばを過ぎると、こういう言葉が身に迫ってきます。



『生きる力になる言葉』致知出版社
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藤尾秀昭氏は、本書のあとがきに次のように記している。


『「心の糧」の「糧」は、文字通り食べ物のことです。

身体の食べ物は食料です。

人は健全な食料を食することによって健康な身体を維持します。

悪い食べ物ばかり食べていると身体を壊します。

心の食べ物は言葉です。

人は昔から、言葉を心の糧として生きてきました。

よい言葉を食べていると心は生き生きとして元気が出てきますが、悪い言葉ばかり食していると、病んできます。

私たちはできるだけよい言葉、よい教えにふれ、それを糧とすべく心術の工夫をしていかねばなりません。

北宋の学者で政治家でもあった欧陽脩(おうようしゅう)の言葉があります。

「人の性は物に因(よ)りて則(すなわ)ち遷(うつ)る。

学ばざれば則ち君子を捨(や)めて小人と為る」

人の性質はふれる物によって変わる。

聖賢の教え、よき言葉にふれて学ばないと、いつの間にかつまらない人物になってしまう、ということ です。

心したい言葉です。』



「生死は人生にとっての一大事。

時は、無常にも、あっという間に過ぎ去っていき、待ってはくれない。

各人このことに目覚めて、無駄に時を過ごしてはいけない。」


人生は、あっという間のドラマ。

この地球で過ごせる時間は限られている。


今年一年、どんなことをしたか…

誰と出会ったか。

誰かの役に立ったか。

どんなことをアプトプットしたか。

新しい習慣を身につけたか。

継続しているか。

何か新しいことを始めたか。

失敗を多くしたか(チャレンジを多くしたか)。

人に喜んでもらったか。

多く感謝したか。

たくさん笑ったか。


そして、日々、漫然(まんぜん)として過ごしてはこなかったか。



本日は、大晦日(おおみそか)。

神社では、年越しの「大祓式(おおはらえしき)」が行われる。

一年間に身についた、罪や穢(けが)れを祓(はら)う儀式。

心身を清め、新たな年を迎える。


あらたまの年の初め…

一刻一刻を無駄にせず、「よき言葉」がたえまなく降り注(そそ)ぐ年でありたい。






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