人の心に灯をともす 4962 「誰かを応援する」という生き方

【「誰かを応援する」という生き方】4962



A・マクギニス氏の心に響く言葉より…

トーマス・エジソンは七歳にして、学校の教師に教育の見込みがないとして見限られた。

その教師はエジソンがいる前で教育委員にこう言ったのだ。

「この少年は頭が混乱しているので、これ以上学校へ来ても無駄です」


偉大な人々が無名時代に、これと似たような形で誤った烙印を押されたケースがいかに多いか......これは注目すべき点だろう。

私は以前大学の掲示板でとても面白いものを見かけた。

教師が担任の子供にいかに誤った評価を下しているかを示す見本一覧表である。

それは以下のようなものだ。


《アブラハム・リンカーン》 四カ月しか学校へ行っていないことを思えば学業成績は大変優秀。しかし空想家でよくバカげた質問をする。

《アルバート・アインシュタイン》 彼はクラスでも特殊な存在。十歳になるのにようやく簡単な読み書きができるようになったばかりである。上達の様子は見られるが、この子に対してあまり高い成果を求めるべきではない。

《アメリア・イヤハート》(女性パイロットの先駆者) 私はアメリアのことを大変心配している。この少女は利発で好奇心に満ちているが、考えることは無謀で、関心はもっぱら昆虫や床を這いまわっている虫に向けられている。何とかすればこの少女の好奇心の対象を女の子らしいものへ向けることができると思うのだが......

名テノール歌手のカルーゾーは教師から悪声だと言われた。

探検家として有名な海軍少将のバードは「軍務に不適切」とされ海軍を退役している。

また『若草物語』の作者ルイザ・ メイ・オールコットは編集者に「大衆にうけるベストセラーは決して書けないだろう」と言われたことがある。


こうした話のおもしろさは次の点にある。

教師や上司といった権威ある人間が自分の運命の決定者ではないことを、偉大な人々は人生の初期で早くも理解したことがはっきりとわかるのだ。

彼らは自らの運命の決定権を自分自身に与えたのである。

努力をすれば逆境に打ち勝てることに気づき、上からの否定的な予想が間違いであることをはっきり証明してみせたのだ。

この強靱な精神力こそが、彼らのその後の人生の数々の挑戦において強力な武器となっているのである。


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小林正観さんは、天才たちが育った家には共通項があった、と言います。

それは天才たちには、同じタイプの母親たちが存在したということです。

同じタイプとは、子どものいいところを探し、称賛し、褒めたたえた母親であった、ということ。


本書にあるように、天才たちに強靭な精神力があり、教師や上司にではなく自分に決定権があると知っていたとしても、誰かがその才能を認めなければ、何人(なんびと)たりとも世に出ることはできません。

それはスポーツの世界でも同じで、指導者や監督に見出されなかった天才プレーヤーはいません。

誰にも引き立てられることなく、自分一人だけで有名になったプレーヤーはいないということです。


また、明治維新は20代から30代の若者が活躍しましたが、これもそれらの人物を認め、応援した年配者や老人がいたということです。

たとえ、学校で認められなかったとしても、その人の良い点や才能を認めてくれる人が一人でもいる限り、その人は伸びることができます。

まさに、親や年配者の役割がここにあります。


自分が前面に出るのではなく、才能ある若者をいかに引き立てるか、応援するかです。

人のいいところを探し、称賛し、褒めたたえる…

「誰かを応援する」という生き方も素敵です。





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