人の心に灯をともす 4969 大事なのは「勇気」

【大事なのは「勇気」】4969



養老孟司氏の心に響く言葉より…


《ダメなんですよ、 人に生かしてもらったら。 自分で生きなきゃダメなんです。》


300万部を超えるベストセラーになった『バカの壁』をはじめ、数多くの著作がある。

鎌倉のご自宅での取材は、最も記憶に残るインタビューのひとつ。

聞かなければいけないのは、「How (どうすれば?)」ではない、という大きな気づきをもらった取材だった。


「今の若い人はなんだか不幸そうですね。結局、先の見えないところを一度も通ったことがないからだと思う」

中学、高校と校長先生がドイツ人だった。

よく朝の訓辞で聞かされたのが、「勇気」という言葉。

先が見えないときは、一歩を踏み出してみなさい、と。


「そもそも先のことなんか、だれにもわからないんです。

どうなるかわからないけど、まずやってみよう。

そういう気持ちが苦況を切り抜けるパワーをくれる。

ところが若い人は発想をなかなか変えられません。

年寄りの僕のほうが柔軟なくらいです」


人はいつ死ぬかわからない。

あっという間に終わってしまう。

だから、まず一生をどうやって生きていきたいか、からきちんと考え直したほうがいい、と語った。


「将来のことなら考えているという人もいるかもしれませんが、恐らく自分が予想できる未来です。

大事なのは、予想どおりになんか、とてもいくわけがないと理解することです」


ああすればこうなると、固定化された図式にすぐはめたがる。

しかし、そうはいかない。

「ダメなんですよ、人に生かしてもらったら。自分で生きなきゃダメなんです」


こうなるはず、にはならないのだ。

必要なのは、こうする、なのである。


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未来の正確な予測など、世界中で誰も当てた人はいない。

コロナが世界中で起きこんなに長引くことも、ウクライナで戦争があることも、地震も、津波も、起こることを言い当てた人はいない。

つまり、一寸先の未来は誰にも分らないということだ。


だとしたら、話は決まっている。

誰もわからないのだから、自分でやってみる、試してみる、という行動しかないということ。

頭でいくら考えてもわからない。

その行動を起こすのに必要なのが「勇気」。


福沢諭吉はそれをこう言った。


『「盲目社会に対するは獣勇(じゅうゆう)なかるべからず」

一寸先が真っ暗闇の時代を生き残るには獣の勇気を持つことである。

盲目社会、現代がそれに当たる。

獣の勇気とは何か?

獣は考えないゆえに、迷わず、こだわらず、とらわれない。』(感奮語録)より


人は、考えすぎると一歩も足が前に出なくなる。

迷いや、執着や、こだわりがあるからだ。


現代はいたるところに、変化という深い谷がある。

それを飛び越えない限り、変化の先にはいけない。

そのために必要なのが、自分が背中に背負っている、「迷い」や、「執着」や、「こだわり」といった重くて大きな荷物を捨てること。

それを捨てるには「勇気」が必要だ。


勇気があれば、慣れ親しんだ、安心感のある「ホーム」というコンフォートゾーンを捨て、居心地の悪い違和感のある「アウェイ」に行ける。

大事なのは「勇気」。

勇気を出して、一歩前に足を踏み出したい。






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