人の心に灯をともす 5048 人生における目的は、ひまつぶし

【人生における目的は、ひまつぶし】5048



無能唱元師の心に響く言葉より…


「結局のところ、人生における目的とは、ひまつぶしの一語に尽きるのではあるまいか」

このところ、私は、よくそんなふうに思うのです。


成功したい。

立派な人物になりたい。

お金が欲しい。

女にもてたい。

人に尊敬されたい。

自分を振り返ってみれば、こんな欲望は全部自分にあると思います。


でも、それだから といって、「ああ、なんと私はあさましい人間であることよ」などと言って、自己嫌悪に陥ることもありません。

私が人生において一番恐れていること、それは「退屈する」ことなのです。

有り難いことに、私は欲張りで、やりたいことだらけ。

お金も、名誉も、欲しいものだらけ。

それで、なりふり構わず、いつもそれらを追いかけております。


でも、それがうまく得られないからといって、悩むこともない。

なぜなら、それらは、 私にとって、みんなゲームだからです。

というわけで、私はいつも楽しく遊んでおります。 これは結構な「ひまつぶし」じゃありませんか?



『小さなサトリ』河出書房新社
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「人生は冥途(めいど)までの暇つぶし」

とは、今東光大僧正の言葉です。

続けて、「極上の暇つぶしをしなくてはあかん。人生は誰と出会えるか、その積み重ねでしかないんだよ」と、語ったといいます。(島地勝彦)



暇つぶしだから、何もしないで、毎日ダラダラと怠惰に遊んで暮らす、という意味ではありません。

日々起こる様々な問題に対して、悲観的にならず、ゲームのように事にむかい合い、面白がって暇つぶしをしていくことです。

そして、好奇心いっぱいに、機嫌よく、毎日を過ごし、素敵な人と会い、常に新しいことを知ろうとすることです。


特に問題なのは、定年を過ぎてから「今日やることが何もない」、「今日行くところがない」、「今日会う人がいない」という、人から必要とされていない「暇をもてあます」状態です。

これは、仕事バリバリの現役世代のときからの、行動の積み重ねの結果です。

仕事以外のつながりをまったく持たなかった結果です。


様々な異質の人と会うことにより、「縁」が生じます。

その「縁」から、「運」がやってきます。


それを安岡正篤師はこう言っています。

縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん)

《縁尋機妙》 良い縁は次から次へと良い縁を結んでくれます。縁とは誠に不思議なもの、計らざるものです。

《多逢聖因》 結果には必ず原因があります。いい人との出逢い、いい書物との出会い、いい師との出会い、気のいい場所との出会い、それら全てが良い結果を創り出すのです。



まさに、極上の暇つぶしです。

冥途までの、極上の暇つぶしを楽しみたいと思います。






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