人の心に灯をともす 5155 朗(ほが)らかに生きる

【朗(ほが)らかに生きる】5155



精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…


人間というものは不思議なものだ。

同じような出来事でも、ある人はそれを「喜ばしいこと」として受け取り、ある人はそれを「不幸なこと」として受け取る。

客観的に見れば同じ事柄が、受け取る人の感性や精神状態によってよくも悪くもなってしまう。


機械や算術ならば、プラスかマイナスかが自ずと決まってくるが、人間は百人いれば百通りの受け取り方があり、そこに不幸や幸福が見え隠れする。

つまり不幸も幸福も感じ方次第なのである。

どうせなら、なにがあっても深刻にならず、朗(ほが)らかな気分で日々の出来事を迎えたいものだと私も願っている。


たとえば、私が名誉会長をしている日本精神病院協会や、会長をしているアルコール健康医学協会などの集まりで、会の運営方針や細かなことに関して、いやなことを耳にはさむことがある。

一度なら聞こえないふりもできるが、何度も続けば、こちらの気分も悪くなってくる。

ときには落ち込んだり、会長としての器を省みて自己嫌悪に陥ることもある。


そんなときに、「これもまた、私が向上するいいチャンスだ」とか、「ありがたい意見を聞かせてもらった」などと思えれば、人生はなにが起こっても楽しく、ストレスも感じ ないでいられるだろう。

実際にはそう思えるときは年に数えるほどしかないのだが。


社会医学者のサナザロという人は、人が病気になっていくときのプロセスを次のような 五段階で表した。

英語で表記するとすべての言葉の頭にDがつくので、これを「サナザロ の5Dの法則」と呼んでいる。

1.不満を持つ(Dissatisfaction) ☞ 2.不快に思う (Discomfort) ☞ 3.病気になる (Disease)☞ 4. 不能になる(Disable) ☞ 5.死 (Death)


まず、なにかいやなことが起きると、それに対して不満を持ち、そういう状態に不快感を感じる。

これがいわゆるストレスだ。

ストレスは病気を引き起こし、病気になるとからだの機能が不自由になって、行動が不可能になり、その状態に甘んじていると、ついには からだの自由がなくなって、死にいたってしまうというものだ。



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サナザロの5Dの反対を考えてみると、こうなる。

不満や不平の反対は、感謝。

不快の反対は、快や愉快、上機嫌。

病気の反対は、健康。

不能の反対は、可能。

死の反対は、生であり、生きること。


すると…

1.感謝☞ 2.上機嫌☞ 3.健康☞ 4.可能(楽勝・できる)☞ 5.(あざやかに・生き生きと)生きる


つまり、感謝の心を持ち、何事に対しても感謝する習慣をつけること。

すると、毎日気分がよくなり、上機嫌に過ごすことができる。

結果、健康になり、何事にも積極性が出て、やる気が充満してくる。

そして、可能性を信じ、チャレンジすることが苦ではなくなる。

そうなると、あざやかに、朗らかに生きることができる。


毎日を…

朗らかに生きることができる人でありたい。



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