人の心に灯をともす 5156 自分を変える方法

【自分を変える方法】5156



ケイティ・ミルクマン氏の心に響く言葉より…


運動量を増やしながら勉強の先延ばしをやめる方法をひらめいた。

好きな小説を読む楽しみを、運動するときだけにとっておいたらどうだろう?

うまくすれば、家で勉強をさぼってハリー・ポッターを読みふけるのをやめ、そのうえ物語の次の展開を知るためにジムに行きたくてたまらなくなるかもしれない。


それだけではない。

小説とワークアウトを組み合わせれば、どちらの楽しみも増す。

罪悪感を感じずに小説を読めるし、ジムで過ごす時間は飛ぶように過ぎるだろう。

このアイデアを検討するうちに、同じようなテクニックを使えばいろいろな自制の問題を解決できそうだと気がついた。

どこを見回しても、一石二鳥の機会にあふれていた。


たとえば私はペディキュアが好きだが、塗ってもらう時間がもったいないと感じていた。

なら、課題図書を読むときだけペディキュアをしてもらったらどうだろう?


また大好きなネットフリックスの番組をイッキ見していいのは、洗濯物畳みや、料理、皿洗いなどの家事をするときだけにしたら?

十年後に教授になってからも、お気に入りのハンバーガー店に行くのを、もっと面倒をみなくてはならない、成績不振の学生に会うときだけに取っておけば、ジャンクフードを減らすこともできると思いついた。

食べたくてたまらないハンバーガーを食べるために、学生の指導にもっと時間をかけられるし、全体としてジャンクフードの量を減らすこともできるのだ。

私はこの戦略を「誘惑抱き合わせ(バンドル)」と名づけ、いつでもどこでも活用するようになった。



フロリダの高校で行われた最新の研究では、有益だが気が進まない活動に誘惑をバンドルすれば、やるべきだとわかっているその活動を長期的に持続できるだけでなく、短期的にもやる気を高められることがわかった。

生徒は難しい数学のドリルを解いている間だけスナックや音楽、カラーペンを楽しむことを許されると、注意散漫を心配する教師をよそに、より多くの課題をやり遂げた。

うれしいことに、誘惑バンドルが効果を発揮すると、困難な目標を手強いと感じなくなり、おまけにこれまで無駄にしていた時間まで減らすことができるのだ。

また、バンドルは、自炊を増やす(キッチンにいるときだけワインを飲んでよし)、プロジェクトを終わらせる(資料整理の時間になったらiPadを聴いてよし)といった、じつに多様な問題の解決にも利用できることがわかった。


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多くの人が自分の行動を変え、よき習慣を身につけたいと思っている。

しかし、思ってはいるが、それを実行し定着することは誠に難しい。

それは、たとえば、こういうことだ。


『アメリカ人の早死にの主な原因は、不十分な医療でも、劣悪な生活環境や悪い遺伝子、環境有害物質でもないという。

早死にの40%が個人の行動、しかも自分で変えられる行動によるものと推定された。

それは、食事や運動、喫煙、交通安全などに関わる、毎日の一見ささいな決定が積もり積もって、毎年数千件のがんや心臓発作、交通事故での死亡を招いているという。』(本書より引用)


本書の中に、いやでも自分の行動を変えてしまうような、興味深い様々なメソッドが書いてある。

新しい習慣を始めるときの「スタート時期」を上手に設定することで、習慣は格段に定着するという。

それは、一般的に言うなら、新年1月1日だ。

それ以外には「引っ越し後」に行動を変えるというのも効果があるという。


また、貯金をするなら、期間中は絶対におろせない天引き貯金や積み立て等をする、という自分で自分を縛る「自分に手錠をかける」方式も有効だ。

また、ダイエットをするため、自分の体重を毎日計り、それを写真に撮りSNSで公表するという方法もある。

人から見られているので約束をやぶったら恥ずかしいという効果を狙ったものだ。


習慣を定着させるには、様々な作戦を考え、ゲームのようにして自分に仕掛けることだ。

自分を変える方法を試し…

よき習慣を身につけたい。






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