人の心に灯をともす 6035 坂本龍馬の言葉

【坂本龍馬の言葉】6035



齋藤孝氏の心に響く言葉より…


《世の人は われをなにとも ゆわばいえ わがなすことは われのみぞしる》 (坂本龍馬)


「世間の人がなにをいおうとも、いわせておけばいい。自分のすることは自分にしかわからない」という意味の、龍馬が残した有名な歌です。


裕福な家に生まれたものの脱藩し、志士として倒幕に向けて奔走し続けた龍馬。

「自分が思ったことをやる」という彼の熱い思いや、息づかいが伝わってくるようです。


勝海舟や久坂玄瑞(くさかげんずい)をはじめ龍馬の人間性に惹かれた者は多く、龍馬もまた人に会うたびに学び、自分の知らないことを貪欲に吸収していきました。

ただ、いまもむかしも変わらず、自分がやりたいことをやろうとすると、どこかから否定的な意見や邪魔をする動きが出てくるものです。

そこで意固地になってまわりに壁をつくってはいけませんが、龍馬のように「人がなんといおうとわたしはやる」くらいの気概でものごとに取り組めば、それだけでも結果は大きく変わってくるはずです。


『心を動かす偉人の言葉』セブン&アイ出版
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坂本龍馬には心に響く多くの名言がある。(龍馬書簡集)より


「天において人を造り、必ず用あり」

「世に生を得るは事を成すにあり」(姉・乙女宛の手紙)

「日本を今一度せんたくいたし申候(もうしそうろう)。」

「国家のために尽くすは人の道なり」

「夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る」(坂本龍馬言行録)


それらは、激動の幕末を生きた龍馬が、命を懸けて「日本の未来」を思い描いた中で生まれた言葉だ。

その中の一つ、「天において人を造り、必ず用あり」には原典がある。


それは・・・

《天(てん)我が材(ざい)を生ずる 必ず用(よう)あり》

唐代の詩人、李白の言葉だ。


天が私という人間を生み出したのだ。

だからこそ、それには、必ず何らかの意味や役割があるはずだ。

自分が何の役割かは、「人から喜ばれる生き方」や「人から必要とされる生き方」、「目の前の人を大事にする生き方」、つまり「頼まれごと」をしていけば、自(おの)ずとそれは見えてくるはずだ。


「坂本龍馬の言葉」を胸に刻みたい。




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