人の心に灯をともす 5232 好きなことのために、好きではないことをしよう
【好きなことのために、好きではないことをしよう】5232
中谷彰宏(あきひろ)氏の心に響く言葉より…
《成功する人は、好きなことのために、好きではないことを平気でできる。》
成功している人は、好きなことだけしてうまくいっているように見えます。
その人の著書には、「好きなことだけしなさい。自分も好きなことだけしてきた」 と書いてあります。
まったくその通りです。
一方で、誤読も生まれる、罪つくりな文章です。
読んだ人は「あの人は好きなことだけして生きている」というイメージを持ってしまいます。
出版社がつけた「好きなことだけして生きる」というタイトルを見て、読み手はそれを全文として読んでしまいます。
しかも、自分に都合のいいところだけ読むのです。
冒頭に、「自分は好きなことだけして生きてきた。成功するには好きなことだけしなさい」と書いてあります。
編集者は、そのほうが本が売れると思ってそういう構成にしています。
読み手は「そうか」と納得して、後のめんどくさいところは読み流してしまうのです。
読み間違えるのは、読み手の自己責任です。
大切なのは、本の読み方です。
読者は、ついくじけて、都合のいいところだけ読みたくなります。
私も本が好きです。
私は読み方からアドバイスしたいのです。
「好きなことだけしなさい」というのは、「好きなことだけ目標にしなさい」という意味です。
「そのために、どんなに好きでないこともしろ。私はそうしてきた」という下の句が欠けているのです。
成功している人は、1つの好きなことをするために、嫌いな99のことをしてきました。
ただ、それを忘れてしまっているだけです。
1つの好きなことのためなら、たとえ9999の嫌いなことがあっても、平気でできるのです。
「あの人だって好きなことしかしていない。ああいうお店に行ったり、ああいうレストランで食べたり、ああいうバーで夜な夜な仲間と騒いでいたらうまくいくんだな」と思ってマネしても、うまくいかないのは当たり前です。
成功している人は、好きなことを目標にしています。
そのためには、イヤなこともまったく苦になりません。
成功談を人に語る時は、「好きなことだけしてきたよ」というひと言になります。
成功者からアドバイスをもらう時は、隠された下の句を読みとることが大切です。
行間を読みとる力が必要になってくるのです。
《好きなことのために、好きではないことをしよう。》
『人とは違う生き方をしよう』秀和システム
https://amzn.to/3QUYo9U
嫌なことをすぐに忘れられる人と、それをずっと引きずってしまう人がいる。
嫌なことを引きずらない人は、「レジリエンス」が高い。
レジリエンスとは、トラブルや困難に対する耐性が強いことをいう。
ストレスに対して回復力や復元力がある、ということでもある。
レジリエンスが高い人は、嫌なことがあってもすぐに忘れて、いいことだけを覚えている。
苦労したことなど、すっかり忘れているのだ。
「好きなことだけして暮らす」という言葉の表面だけを見て、「なるほど、これから好きなことだけやって暮らしていこう」と思う人は、言葉の裏を読み取れないあまりに単純な人だ。
努力も、嫌なこともせず、楽しいことや好きなことだけやって大成功する、などということはまずありえないからだ。
文中に「失敗が多いことが、好きなことだ」という言葉があった。
一度失敗しても、何回も何回もトライすることが本当に好きなこと、だという。
常にトライして、安全パイを狙わないからこそ失敗が多い。
だが多くの人は、成功していることが好きなことだと思ってしまう。
だからこそ、成功する人は、好きなことのために、好きではないことを平気でできる…
「好きなことのために、好きではないことをしよう」という言葉を胸に刻みたい。
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中谷彰宏(あきひろ)氏の心に響く言葉より…
《成功する人は、好きなことのために、好きではないことを平気でできる。》
成功している人は、好きなことだけしてうまくいっているように見えます。
その人の著書には、「好きなことだけしなさい。自分も好きなことだけしてきた」 と書いてあります。
まったくその通りです。
一方で、誤読も生まれる、罪つくりな文章です。
読んだ人は「あの人は好きなことだけして生きている」というイメージを持ってしまいます。
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しかも、自分に都合のいいところだけ読むのです。
冒頭に、「自分は好きなことだけして生きてきた。成功するには好きなことだけしなさい」と書いてあります。
編集者は、そのほうが本が売れると思ってそういう構成にしています。
読み手は「そうか」と納得して、後のめんどくさいところは読み流してしまうのです。
読み間違えるのは、読み手の自己責任です。
大切なのは、本の読み方です。
読者は、ついくじけて、都合のいいところだけ読みたくなります。
私も本が好きです。
私は読み方からアドバイスしたいのです。
「好きなことだけしなさい」というのは、「好きなことだけ目標にしなさい」という意味です。
「そのために、どんなに好きでないこともしろ。私はそうしてきた」という下の句が欠けているのです。
成功している人は、1つの好きなことをするために、嫌いな99のことをしてきました。
ただ、それを忘れてしまっているだけです。
1つの好きなことのためなら、たとえ9999の嫌いなことがあっても、平気でできるのです。
「あの人だって好きなことしかしていない。ああいうお店に行ったり、ああいうレストランで食べたり、ああいうバーで夜な夜な仲間と騒いでいたらうまくいくんだな」と思ってマネしても、うまくいかないのは当たり前です。
成功している人は、好きなことを目標にしています。
そのためには、イヤなこともまったく苦になりません。
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嫌なことをすぐに忘れられる人と、それをずっと引きずってしまう人がいる。
嫌なことを引きずらない人は、「レジリエンス」が高い。
レジリエンスとは、トラブルや困難に対する耐性が強いことをいう。
ストレスに対して回復力や復元力がある、ということでもある。
レジリエンスが高い人は、嫌なことがあってもすぐに忘れて、いいことだけを覚えている。
苦労したことなど、すっかり忘れているのだ。
「好きなことだけして暮らす」という言葉の表面だけを見て、「なるほど、これから好きなことだけやって暮らしていこう」と思う人は、言葉の裏を読み取れないあまりに単純な人だ。
努力も、嫌なこともせず、楽しいことや好きなことだけやって大成功する、などということはまずありえないからだ。
文中に「失敗が多いことが、好きなことだ」という言葉があった。
一度失敗しても、何回も何回もトライすることが本当に好きなこと、だという。
常にトライして、安全パイを狙わないからこそ失敗が多い。
だが多くの人は、成功していることが好きなことだと思ってしまう。
だからこそ、成功する人は、好きなことのために、好きではないことを平気でできる…
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