人の心に灯をともす 5364 「真面目」と「立派」は禁止

【「真面目」と「立派」は禁止】5364



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


一人さんは、お弟子さんたちに「真面目」と「立派」を禁止しているんです。

なぜですかって、日本人は、真面目と立派って自己犠牲だと思っているからなの。

真面目で立派に生きるために、自分のことは後回しにしなきゃいけない。

自分を優先しちゃいけない。

みんなそう勘違いしているから、ダメだよって言うんです。


自己犠牲ってね、他人には優しいかもしれない。

でもね、そのしわ寄せが、自分や家族にいっちゃうんだよ。

自分が壊れちゃったり、奥さん(もしくは旦那さん)とか子どもとかが我慢のはけ口になっちゃったりね。

自分を犠牲にするだけじゃなく、大切な人まで犠牲にしてしまうんです。


だから、真面目と立派はやめなって。

まずは自分に優しく。

それができたら、人にも優しくすればいいんだよ。


人に優しく、自分に厳しくっていうのは、真面目でも立派でもないからね。

で、真面目と立派は禁止って言うと、じゃあなにをしてもいいんだなって失礼な ことを言う人がいるの。

あのね、それは一人さんに言わせると「常識以下」だよ。

愛がなかったら、ただの嫌なヤツです(笑)。


あなたの表情に、愛はあるかい?

あなたが発する言葉に、愛はあるかい?

愛があるように見せかけて、実は人を馬鹿にしたような言葉や嘲笑もあるの。

それじゃダメだよ。

人を喜ばせたり、癒したり、和ませたりするのが愛ですよ。



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斎藤一人さんは、《「真面目」と「立派」》、じゃなくて《「楽しく」と「笑い」》が大事だという。


『一人さんは、ひたすら毎日を楽しく生きています。

湯水のようにジョークを連発して、自分も周りも楽しませているの。

私は、楽しいことを考えるのが仕事だと思っているから、毎日を全力で楽しくしているんです。

だから、日常会話が笑いそのものなんだよね。

普通の人は、笑いを求めてテレビでお笑い番組を観たりするんだけど、一人さんの場合は息をするように笑いが出てくる。

お弟子さんやなんかも、テレビを観るより私と一緒にいるほうが楽しいって、延々と側にいたがるくらいなの(笑)。

もちろん、テレビ番組だっていろんな工夫がされていて、すごくおもしろいんだよね。テレビがつまらないと言っているわけじゃないですよ。

でもね、テレビに頼らなくても、自分で自分を楽しませる力があるって、すごく重要なことなんだ。

あなたは朝から晩まで楽しいことを考えていますか?

24時間、自分を楽しませ続けていますか?

そういうことが言いたいんです。

あのね、頻繁につらいことが起きる人は、ふだんから苦しくなるようなことばっかり考えているからだよ。』



真面目で立派なタイプの人は、ついつい自己犠牲してまで頑張ろうとする。

そして、結局自分の身体をこわしたり、精神を病んでしまったりする。


そういう人に絶対的に欠けている考え方が、「楽しむこと」と「笑い」だ。

楽しんだり、笑ったりしていると、不真面目で、不謹慎だと思ってしまう。

スポーツなどで、ニコニコしながら練習したりしていると、「真面目にやれ!」などと怒鳴ってしまうタイプだ。


「真面目」と「立派」をやめて、「楽しむこと」と「笑い」を大事にする人でありたい。





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